↑(*゚▽゚*)
関西土佐酒の会のメインテーマだったので感想は分離しました。
吟醸香「カプロン酸エチル」生成量日本一(?)高知酵母CEL24の飲み比べです。
高知県の亀泉酒造、高木酒造、土佐酒造、西岡酒造店。
この会をやる前に別の場所でも飲んでいたので、それも加味して記します。
スペックは会当日の資料から転用したので、いつもより詳細バージョンです。
【亀泉】亀泉酒造
▽純米吟醸生酒&火入れ 酒米:八反錦、精米歩合50%、アルコール度数14度
★生(このロット分):日本酒度-12、酸度1.6 アミノ酸度0.9
★火入れ:日本酒度:-8~-20/ 酸度:1.8~2.2 アミノ酸度0.8~1.3
→火入れは元々海外仕様で表記も純米大吟醸になっています。
【豊能梅】高木酒造
▽いとをかし純米吟醸生酒
酒米:五百万石 精米歩合60% アルコール度数14度、日本酒度-10、酸度2.3
アミノ酸度-
【桂月】土佐酒造
▽純米大吟醸生酒
酒米:吟の夢 精米歩合50% アルコール度数15度 日本酒度-4 酸度1.4 アミノ酸度1.0
【久礼】西岡酒造店
▽番外二十四特別純米酒
酒米―、精米歩合60% アルコール度数14度 日本酒度-4 酸度2.5 アミノ酸度1.5
飲。
飲。
飲。
飲。
飲。
(・ω・)!!‼︎+++
(・ω・)!!‼︎+++
(・ω・)!!‼︎+++
(・ω・)!!‼︎+
基本全部パイン飴!
おしまい!……というわけにはいかないので、書きます。
味わいや口当たりは飲み比べると違いが出ています。
▽亀泉生は新酒なのもあってか、さわやか&やんちゃめでも軽やか。
▽亀泉火入れ(1回)は、しっとりコクあり。
▽豊能梅いとをかしは、青み&酸味&シュッとしてバランス良し。
▽桂月は亀泉よりめ明るめ&トーンしっかりめ。
▽ 久礼は頑固に久礼というか特有のスパイシーさというか湿布感あり。酸味とキレよし。
亀泉は生も火入れも他3酒と比べて軽快な口当たり。スカスカという意味でなく、心地よいです。豊能梅、桂月は相対的にしっかりめもその中でのバランスが取れているのかなと。あれだけ香るのに亀泉は生も火入れも軽やかなので、さすがといった印象。
ごちそうさまでした!!!!!!!!!!!!!!!!!!
なお、土佐酒の会では「いとをかし」が好評で空っぽになりました。
2020年1月20日追記。
CEL24は、亀泉と豊能梅が以前から使っていた先発組。桂月と久礼が新規参入組です。
【今日は何の日】
なんとかもう一度行きたし……。
おしまい。