↑(゚∀゚)
本日の夜はこちら!
神奈川県逗子市の風ら坊さん。
新逗子や逗子駅から徒歩で行けます。
研究探求熱心なお店のようです。
旅行前からブログをのぞいていたのですが、私好みというかワクワクする食材の仕込みの様子がアップされており、とても楽しみにしておりました。(*´∇`*)
【公式ブログ】
ビルの2階にあります。
おじゃましまんにゃわ!(゚∀゚)
まずはおビールをいただきましょうかね!
地元「葉山ブルワーズ 小麦の大地」
さわやか酵母香&小麦&うまみ&しわみ&とろみ。
プハー美味し。( ̄∇ ̄)
お通しは粕汁。冷えたビールを飲みながらすするとより一層五臓六腑にしみわたる!
粕が吟醸崩れ臭くなく、これから出てくるお料理にも期待いっぱい夢いっぱい!( ̄∇ ̄)
飲み物はビール、ワイン、もちろん日本酒もあり。
燗向け銘柄が特に充実しています!
そんなわけでお燗好きさんは安心してお越しを!
この日のおいでよお刺身の盛り。
くにこりネットリなアオリイカ!
地物タコは、うまみあっさりもなかなかいい塩気!
石川のブリの脂
くにしゃっくりうまみの鹿児島ヒラスズキ
串本のビンチョウは、やわらかとろあまみ。
ミルキーちゅるるな大分の牡蠣ン帝国だホイ!
酒や酒!燗や!ψ(`∇´)ψ
ブリがあるので、
地理的に近いこちらを燗で。
京の春!
うま・さわやか・甘み・わずかにハーブ・芋やわらかで、
鰤リアントな脂と合わせます。
いいですね……(*´∀`)♪
さ あ エンジ ン か か っ て き ま し た !!
(゚∀゚)
続いては、「熊」のつくね鍋!芹入り!
ヒグマ?ツキノワ?なんのクマーですのん?と店の方に尋ねたら、
ツキノワグマ・ヒグマ・アナグマのミックスだそうで、端肉を活用したのこと。
アナグマは熊じゃないけどと笑っておられましたが。(゚∀゚)
いただきまーす!!!
おっ!(゚∀゚)
クマー!( ´ ▽ ` )もといウマー!
お味は牛ミンチに近いかしら。ただ脂っ気はそこはかとなく感じる。
クセなし。うまい。食感はふわふわのハンバーグ!
合わせる燗は、
うま・さわやか・おし・酸味で引き締まったボディの日置桜生酛玉栄27BYで!
ええですね!
そしてキター!
キョンですよキョン!
(´∀`*)
これは土佐では食べられない。
元々日本にいない鹿の仲間の動物です。千葉県内や伊豆大島で飼われていた個体が逃げて大繁殖し、農業被害をもたらしているとのこと。
美しい色です。
ところで、
キョンと聞いてあなたが思い浮かぶのはなんですか?
八丈島?あなたはおっさんですね!( ´ ▽ ` )
ハルヒ?あなたはもうすぐおっさんですね!
( ´ ▽ ` )
……(゚∀゚)
そんなもんどうでもええわ、はよ食えやて?
(´Д` )
はいはい。
( ´△`)
パクパクク!
ををっ?∑(゚Д゚)をををを!
やわらかうま鹿系?も鹿よりしっとりきめ細やかな食感。わずかにラム肉やほんのり香ばしい風味も。どぎついクセなく、これジビエ初めての方でも余裕で食べられると思います。美味い、美味い!!!(๑˃̵ᴗ˂̵)
そんなキョンには丹澤山。そんなキョンには丹澤山。
特に深い意味はありませんが語感が好きなので2回言いました。(*゚▽゚*)
丹沢山麗峰の燗酒の、うま・甘・やわらかラムネ・ほのかな熟が、
ゆったりとキョンに寄り添います。
ちょっと箸休め?にチーズの味噌漬けをば。
そして、登場したるは竹生嶋。
そして何故か滋賀で食べられなかった琵琶湖の氷魚(ひうお)が!
12から3月までのブツでアユの稚魚だそう。
竹生嶋純米の、
うま・甘・スパイシーでやさしい厚みに、
太いしらすみたいな氷魚のしっとり、うま・苦・ほのかに川、
そしてとても甘い大根が交じり合って、とても、いい。
(*゚▽゚*)
ふと思うたけど、
雪だるまとっくりに燗酒てなかなかドS仕様ですわね。
(゚∀゚)
チリメンと同様チリモンがいます。
いやー、食べた食べた。
( ̄∀ ̄)
もうそろそろごっそさんかな。
んーしかし、メニューに気になる文字が………
鹿とアナグマのカレー!
ライス抜きというささやかな抵抗。
うまったりスパイシー!
甘い脂というかコクの要素はアナグマ由来?かしら。(´∀`=)
いやーごっそさんごっそさん。
そろそろ……、
それでは ちいてんを はじぬる!
ふうらぼう
100てん
わくわくさせすぎ
たんきゅう・けんきゅうしすぎ
……何のこっちゃ(´Д` )
せっかくの感想をしょーもないネタにした酔っぱらいっぷりはともかく。
エミューの卵のプリンまでむさぼるわたくし………。
おほっ?!(*´Д`*)
滑らかとはちと違う、
ガンツもといガツンというかムッチムチな質感というか、
ガツムチな質感のプリン!
コクはそんななくあっさりめやけど、食感が面白い!
いやはや今度こそこれで〆……。
最後にシュッとしたジンでもいただこか。
なんかなかなかレアなジンらしい。
おすすめされたので。
どちらもウンダーベルクみたいな薬草や柑橘系の香りも。
左が直線的でわかりやすく鼻に届く感じ、右は朝靄の中からほわっ、ほわっと色んな香りが浮かんでくるイメージ。
満足満足大満足。
╰(*´︶`*)╯♡
あまりに楽しいので、
オープンの午後5時30分から、結局5時間半弱いてもた。
結果、財布の中身は大放出も、むしろ心地良いです。
今回は肉系が多めでしたが、
日によっては近隣の深海魚など魚も変わったものも仕入れている模様。
一般になじみのない食材、
しかし単なるキワモノでお客さんを驚かそうというものではなく、
しっかりした思いの上に、美味しい料理にしている。
そう感じました。
この日も大繁盛だったのに、ホールの方が単体新参者の私に気を遣い、何度も声を掛けてくれました。その間店主さんは押し寄せるオーダーと格闘中。少しゆったりし始めたころがちょうど私のタイムアップでしたが、帰り際に少し店主さんとお話できました。
穏やかな感じながら、探求・研究熱心そうな方で、そういった姿勢がお料理にも現れているのかなと。
超おすすめします。
また行きたいです。
これでなあ、逗子駅近に手軽な宿があれば完璧だったのに。
なんでやなんでないんや。(´ω`)
酔っ払った状態で電車は恐怖以外の何ものでもない。
そしてJR飛び乗って次の駅が「鎌倉」のアナウンスに戦慄が走る……もグーグルマップアプリ先生見てほっと胸をなで下ろす酔っぱらい。
( ;´Д`)行きは京急から逗子入りしたので……。
そして無事、
横浜のこちらでスヤァ( ˘ω˘ )
幸せな夜でございました。
つづく。
【今日は何の日】
靴下、ギルティはお前だけや!
おしまい。