↑(`・ω・´)
そんなわけで10月7日。
真っ先に向かったのは、
1000種類が飲める酒ひろばでもなく、西条の酒蔵でもなく、
酒類総合研究所のブースに向かったのでした。
お久しぶりのコレを飲むために!
(゚∀゚)
あと、3年前に同様の記事を書いており、そろそろ情報を更新せねばと思っていたので。
では、どうぞ。
ハイチオールC効果か、健やかに目覚めたわたくし。
広島駅から40分ほど電車にゆられ、西条駅着。
ホームに人多杉。
うわー………(´Д` )
酒都決戦!
ほな行くデ。(゚∀゚)
酒類総合研究所のブースがあるのは、
こちら!
利き酒コーナーはこちら!
これらのお酒は研究所の職員が研修のために醸造しとるのです。
「酒ひろば」でも飲めますが、あそこは腐るほど人が多いうえ、レア酒に目がない酒ヲタの手にかかってすぐなくなるし、しかも大吟醸しかないのです。
が、
ここは!
そう、ここはッ!!
(*´∇`*)
大吟醸に加え本醸造も試飲できます!!!
ただし、あくまでも少しの試飲。
「酒ひろば」会場のように、
おちょこになみなみということではないので、
節度を持っていただいた方がよいかと。
それで、ですね。
こちら、酒類総合研究所がそんなに宣伝していないので、
人があまりいない!
ゆったりできて、すばらしい!
宣伝的にはアカン気もするけど、あんま来られても困るからなんかのう。
それはさておき、さっそくいただきますよ。
この酒の味は、もうここで書いてしまいます。
一般人が味わえるのは、この機会くらいしかないので。
まずは本醸造の「春風薫る鏡山」。
酒米は山田錦、精米歩合は70%。
酵母はきょうかい901と1801。
飲。
(・ω・)!!‼︎++
うまみ、さわやか、ほのかにリンゴ、コク、もっ、すっきり
きれいなお酒ですね。するするいける系。
1801使うとりますが、香りはあまりせず。
続いて大吟醸「研究所のお酒」。
酒米は山田錦、精米歩合は40%。
酵母はきょうかい1801。
飲。
(・ω・)!!‼︎++
デリシャスリンゴ、甘み、紙感、甘み、とろ、すっ、
かなり口当たり甘め。紙感はこの手の香る酵母では仕方なしな感じですが、そこまで気になるレベルでもなく。それを補う透明感がありさすがでございました。
ガツンとしたお酒好きな方には物足りないかもしれないものの、
すいすいきれい系好みの方には魅力的かと思います。
ごちそうさまでした!!!!!!!!!!
利き酒コーナー以外にも、
精米歩合別のサンプルや、
今年はなんと!
吟醸香からオフフレーバーまで嗅がせてもらえるコーナーもございました。
こんなん以前書いていたのもあり、
「バラ香」(フェネチルアルコール)について、
このコーナーにいた研究所の中の人にお話が伺えたのもよかったです。
やはり単体でこの香りが強くする日本酒はおそらくなく、
含まれてはいるが、他の強い香りにマスキングされるので、
なかなか感じられないのではないかとのことでした。
フェネチルアルコールがたくさん出る佐賀の「卑弥呼フレーバー酵母」(もう何年も前にチーンしたらしい)の市販酒の味は、どんなんやったんやろ。
佐賀の酒屋に行った時に聞いたら、草っぽいというかちょっと微妙な風味だったとは聞いたけど……。
そんなわけで、
来年もこの酒類総合研究所ブースがあるかどうかは知りませんが、
気になる方は秋になったら酒類総合研究所のサイトをのぞいてみてはいかがでしょうか。
では、「酒ひろば」を攻めます。
つづく
【今日は何の日】
宿命の交わる時
おしまい。