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メリークリスマース、O3タだよ!
今年はよりにもよってなんでこれが?
という料理ですがきっかけがあってですね。
8月やったか、
たまたまNHK見とったら岩手県の岩豆腐やっとったんです。
硬い豆腐って他にもあるんかなと何となく検索して調べてたら、
出てきたのが高知の豆腐、
そして豆腐の梅酢漬けなる郷土料理でした。
きましたね、ピピピと。
梅酢のかわりに火落ち酒を使えばいいじゃない?!
よっしゃ今年の酸多苦労酢はコレで決まりやと。
というわけで、
【豆腐の梅酢づけ:農林水産省うちの郷土料理】
https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/tofunoumezuzuke_kochi.html
↑こちらを参考にしました。
なお土佐の硬い豆腐及び豆腐の梅酢づけは食ったことはない。
ほんでこれ完成までに少々時間がかかるので、
このブログを投下する1週間ほど前に仕込みを始めていたのでした。
まずは酒の状態確認。2本まだありますよってに……。
ふんふんふむふむ。
酸っぱ臭さはどっちもどっちだったので、
ヒネタイヤ香がキツい方を使うことにしました。
では仕込み開始です。
豆腐の梅酢づけ改め、
豆腐の火落(ひお)酢づけ
本来の材料は豆腐と梅酢ですが、酸味は火落ち酒に担ってもらいます。
1丁150グラムの小ぶりのものを買いましたので、
それに合わせての分量で。
では。
まず薄切りしてキッチンペーパー挟んで2時間ほど脱水。
こんな感じで。
その間に火落酢を作成します。
参考にしたレシピは豆腐1丁に5カップ(1000ml)でした。
3分の1丁くらいの小ぶり豆腐なので、そのくらいの約2合(360ml)にしときます。
ではアルコールを飛ばします。
ざばーざばばー。
ぐつぐつぐつ。
もんわーもんわわー。
クサッ!(;´д`)
やっぱ、すっぱくさい。
そしてアルコールっぽいツンとし香り。
とんでけとんでけ、5分以上とばしたやろか?
だんだん鼻をつく臭いはなくなってきた。
そして、まったりした臭いに。
結局南極170mlにまで減った。
さて、多少は水気抜けて硬くなったような気がする。
漬ける前に焼かなあかんらしいので焼きます。
両面きつね色に。
さて漬け………………。
おっと梅酢と違って火落酢には塩分なかったの忘れてた。
塩分濃度20%くらいらしいのでそれに近くなるような塩を。
大さじ2で。
では漬けます。ダバーダバダバー。
よし。
ほな1週間寝といてや。
~一週間後~
さてどないなったやろか?
クンクン!
臭くはない。
ほんのり日本酒っぽい感じの香り。
食感はチーズみたいになるというが。突いた感じは硬め。
こうして並べるとチーズみたいでっしゃろ?へへへ。
えっ?見えないああそうですか……。
ほないただきます。
ん?んんー?
一番薄めのコイツの方は?
んー………んっんー!?
単なる硬くて塩っぱ酸っぱい豆腐や!
そこにほんのり日本酒の香りの名残があるようなないような。
食えないことはないけど期待してたんと違う……。
水気切るのが足らなんだのか塩分濃度が足らなんだのか……。
しかし再挑戦する気力は無い。
ぐぐ、久々に敗北した。
来年こそは……。
【今日は何の日】
今年はこれのもうちょい手間暇かけた版とも言える。こっちは成功。
おしまい。