↑(`_´)
酒モン捕獲旅も終わりに近づいて参りました。
JRで木更津から千葉駅へ。
やって来たのは、
有力酒販店「IMADEYA(いまでや)」さんの千葉駅構内にあるお店です。
目当ての酒モンを確保して、
そうここには立ち飲みスペースがあるのです!
そんなヤワではございませんことよ!
うひょっ!
千葉らしい肴もあってええですね!
まずは飲み比べセット。
長野県の井賀屋酒造場さんの「岩清水」のあらばしり。
酒米は美山錦、それ以外は非公開とのこと。
広島県の今田酒造本店さんの「富久長」の純米吟醸直汲みおりからみ。
酒米は山田錦、精米歩合は麹米50%、掛米60%。
長野県の大澤酒造さんの「明鏡止水」純米吟醸甕口生原酒。
麹が50%、掛米が55%。
飲。
飲。
飲。
(・ω・)!!‼︎++
(・ω・)!!‼︎++
(・ω・)!!‼︎
◎富久長おりからみ
デリシャスリンゴ、まろやか、クレヨン手前、すっ、
◎明鏡止水純米吟醸生
バナナ、梨の芯の手前、うま甘み、カステラ、さわやか、しわみ
◎岩清水マースあらばしり生2017
うまみ、甘み、酢、乳酸飲料、しわみ、
1~2年冷蔵熟か、生由来のまったりした香りはあるも、いい具合にまろやかさ。
岩清水は2年ものでちょいと酢っぽいのが立ったので、ちょっと逝ッてるのかそれとももともとこんな感じだったのだろうか。
お水はセルフです。
千葉らしい肴も。
イワシの胡麻漬け。
そして千葉酒も注文します。
いやこの香るお酒との組み合わせは微妙なのはわかってはいるのですが、
たまに確認しないと不安なのですよ……。加齢とか飲酒経験の積み重ねで感じ方が変わることもあるので。
まずはお酒単体で、
千葉県の鍋店さんの「不動」。純米大吟醸直汲み原酒。
酒米は美山錦、精米歩合は50%。
飲。
(・ω・)!!‼︎
◎不動純米大吟醸
デリシャスリンゴ、うまみ、ちりり、ミルキー、甘み、しわみ、
……ちょいとだけ吟醸崩れもあるかしら。でも香り良く飲みやすいお酒です。
イワシ胡麻漬けパクッ!
……うむ! やはり合わない。(´Д` )魚の青みが吟醸香の中にくっきり。
このお酒は酒単体で楽しむか、
柑橘絞ったフライとかそういう油もん系と合わせてみたい。
というわけで!
イワシ胡麻漬けにはコレ!
しゅわしゅわした寺田本家さんの「むすひ」!
精米歩合100%!
火●ち酒に通じる酸味と収斂味がありつつ、甘くないヤクルトとロウソクを混ぜたような不思議なマイルド感もあり、酸っぱ青魚旨いイワシ胡麻漬けを抱き寄せるというか絡め取るというかふんわり融合して美味(゚∀゚)
そして、置いておくと、焦げたパン、タイヤ硫黄やエグミのあるフランスパンの皮な香りも。
アテをもういっちょう、寺田本家さんと同じ町内のお豆腐一丁!
一丁ちゃうやないかて?語感が良かったらええんやこまけえこたあいいんだよ!(´Д` )
パクッ!
口当たりは、洋菓子というかみっしり高密度のプリンみたいな感も。
まろやかながら力強いうまさが、「むすひ」で引き立つ!
醬油は付けてもつけなくても良い感じ。
さてさてそろそろ〆ましょうか。
オルビア「地球(ガイア)」。
山形県のWAKAZEさんの商品で、ベースのお酒は山形「出羽ノ雪」の渡會本店さんが醸造。酒米は酒の華と出羽の里、酵母はきょうかい7号。
生酛変則三段濃醇仕込みで、ワイン樽熟成だそう。
飲。
(・ω・)!!‼︎++
◎オルビアガイア
干しブドウ、甘うまみ、やわらか、さわやか、笹、穏やかな畳、化粧の手前、ふわり、すっ、
ブランデーや甘めのワインぽくもありつつ、この口当たりのやわらかさと甘みの出方は日本酒なのでしょうか。飲みやすくて結構好きかも。
ごっそさんでした。
ほうほう。
つづく。
【今日は何の日】
おしまい。