↑\( 'ω')/
広島旅記の途中ですが、
新しい酒を確保したので先に記します。
高知県の仙頭酒造場さんの新酒米と新酵母使ったお酒です。
米は土佐麗(とさうらら)と名前が付いたのですが、
最初に仕込んだ蔵の特権?慣例?か、
仙頭酒造場さんは試験段階の高育酒80号でリリースしています。
似たケースだと酔鯨の高育54号(吟の夢)や亀泉の高育63号(風鳴子)でしょうか。
ネットで閲覧できる公的資料などによると、
高育酒80号(土佐麗)は風鳴子の血を引いた早生品種です。
厳密に言うと、風鳴子と杜氏の華が両親な「高系326」と「ひとめぼれ」がこの酒米の両親です。
風鳴子は心白が大きすぎて割れやすい一方、
この米は多収かつ、心白は適度で高度精白にも耐えられるようです。
というわけで、
酒米は高育酒(こういくさけ)80号(土佐麗)、精米歩合は50%。アルコール度数が13~14度で低め。
酵母は高知県の新酵母で、カプロン酸エチルと酢酸イソアミル両方出すAC系の新しいもの。ベースはAC95で、詳細は割愛しますがそれより使いやすい酵母との触れ込み。
飲。
(・ω・)!!‼︎++
◎土佐しらぎく高育酒80号
穏やかバナナ、穏やかデリシャスリンゴ、シュッ、軽やか、ラムネ、うまやわらか、ほの甘み、しわみ
低アルもあって軽やかで飲みやすくというか、土佐しらぎくらしいやわらかい口当たりはありつつ、らしからぬ?剣でバッサリ系のキレというか質感を感じます。
香りを出す酵母由来か紙的な含み香を少し拾ったので、それが無ければより良かったです。とはいえ、甘み控えめで食中酒には良い感じかと。温度が上がってくるとバナナ系にライチや青みも膨らむ感じ。
開栓仕立てて飲んだので、
また様子を見て追記できればと思います。
ごちそうさまでした!!!!!!!!!!
来季以降は半分近くの土佐の酒蔵がこの土佐麗(高育酒80号)使うらしいので、
期待が高まります。
【今日は何の日】
あらまーさの立春もいつまであるのかしら。
おしまい。