福井の黒龍酒造さんのお高いやつです。4合瓶で1万円( ;´Д`)
酒米は兵庫県東条産山田錦、精米歩合は35%。そして低温で長期熟成(3年と聞きました)させています。
お久しぶりだったので、せっかくなら同価格の二左衛門(純米大吟醸の斗瓶囲い熟成。酒米と精米歩合は石田屋と同じ)と飲み比べできればよかったんじゃが、あいにくこの時は売り切れ……(´Д` )

飲。
(・ω・)!!!!
穏やかなバナナ、爽やか、ほのかな甘み、とろみ、わずかな青み、
円やかさがいいです。こういう低温熟成系がやっぱり好き。
絹みたいに滑らかなことも相まって、青みがほんのちょっとだけ気にはなるものの、さすがにおいしゅうございます。
二左衛門は7年くらい前に飲んだのですが、石田屋よりシャープな感じだった記憶があります。
二左衛門は無かったけど八十八号はありました。酒米と精米歩合は石田屋や二左衛門と同じですが、こちらは大吟醸なのでアル添です。全国新酒鑑評会への出品酒を別の容器に移す際、「八十八番」の容器に移していたことから名付けられたそうです。 こちらも4合瓶で5000円(´Д` )

飲。
(・ω・)!!!!
デリシャスリンゴ寄りの芳香、バナナ、甘み、さわやか、キレ、
くっきりして、こちらの方はいわゆるひとつの大吟醸なお味です。
シャープなお酒がお好きな方はこちらの方がいいかと。
よござんした。
お高いですが、フルーティー&ジューシーなお酒が大好きな方には物足りなく感じるかもしれません。その点も踏まえてお財布と相談していただければと思います。(・ω・)
おしまい。