スーパーにて「高菜、食べてしまったんですか」のコピペを思い出して反射的に手が伸びていた。そしてこれが日本酒だったらどうなるか。しょーもないことに思いを巡らせていた。(・ω・)
「高菜コピペ」をベースに改変します。
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「その大吟醸、もう飲んでしまったんですか!!!!????」
おかみさんは、僕のグラスが空いているのに気付いたんだろう。
「はい、美味しかったので」と僕は答えた。
おかみさんは、僕のグラスが空いているのに気付いたんだろう。
「はい、美味しかったので」と僕は答えた。
そうしたら、 「うちの店初めてですか?何故マリアージュを楽しまずに全部飲んだんですか?ルールがあるじゃないですか。このお酒にはこの肴をというルールがあるじゃないですか!」
一気にかましながら、持ってきた明石鯛のホワイトウインド風カルパッチョを手放さずにこう言い放った。
「これはお出しできません。マナーに反する人はお帰りください」
あぜんとした。「だっておいしかったから。飲み切っちゃいけないなんて書いてないから飲みました。 じゃあ、今からもう一杯おなじものを注文しますよ。それでも駄目なんですか?」と訊ねたら、「二杯目だと味の感じ方が変わる。やっぱり出せない」ととりつく島もない。
店員を見たら「プギャー」とでも言いたげな顔で奥でプルプルしている。
わかった。次は大将だ。しばらく無表情で見詰めたら、反応があった。
「お客さんはラーメンの麺だけを食べますか? スープやチャーシュー、メンマと味わうでしょう?そうすることで完成するんです。だから、お客さんのような神経の人に食べてもらっては困るのです」
ここでまたおかみさんがまくしたて始める。
「うちは入手困難な銘柄の大吟醸も適正価格以下で出して必死にやっているのですよ。店の外に見せ瓶だけ出していざ入店して注文したらすいませーん今日は売り切れでーすとかいう店とは違うのですよ。マリアージュを認めてくれないなら、やっていけないんですよ。 酒だけ飲んでウマーウマー言っている人が、酒と肴のマリアージュなんか理解できるはずがないじゃないですか?そんな人がうちの酒と肴を味わって、店を評価されたらもう終わりなんですよ、わかりますかー、聞こえてますかー?」
一気にかましながら、持ってきた明石鯛のホワイトウインド風カルパッチョを手放さずにこう言い放った。
「これはお出しできません。マナーに反する人はお帰りください」
あぜんとした。「だっておいしかったから。飲み切っちゃいけないなんて書いてないから飲みました。 じゃあ、今からもう一杯おなじものを注文しますよ。それでも駄目なんですか?」と訊ねたら、「二杯目だと味の感じ方が変わる。やっぱり出せない」ととりつく島もない。
店員を見たら「プギャー」とでも言いたげな顔で奥でプルプルしている。
わかった。次は大将だ。しばらく無表情で見詰めたら、反応があった。
「お客さんはラーメンの麺だけを食べますか? スープやチャーシュー、メンマと味わうでしょう?そうすることで完成するんです。だから、お客さんのような神経の人に食べてもらっては困るのです」
ここでまたおかみさんがまくしたて始める。
「うちは入手困難な銘柄の大吟醸も適正価格以下で出して必死にやっているのですよ。店の外に見せ瓶だけ出していざ入店して注文したらすいませーん今日は売り切れでーすとかいう店とは違うのですよ。マリアージュを認めてくれないなら、やっていけないんですよ。 酒だけ飲んでウマーウマー言っている人が、酒と肴のマリアージュなんか理解できるはずがないじゃないですか?そんな人がうちの酒と肴を味わって、店を評価されたらもう終わりなんですよ、わかりますかー、聞こえてますかー?」
そして僕は追い出された。
あれから三カ月がたつ。
常連によると、大将が浮気をしたらしく、
ついこないだ夫婦は離婚したそうだ。
完。
*フィクションです。いかなる個人・団体とも関係ありません。
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みたいな。
(・ω・)
調子に乗ってまたこんなん書きやがってはよ食えややて?(´Д` )
高菜ラーメンの味だけじゃったら、いつもの酒レビュー以下のボリュームにしかならないので……増量剤ということで許しておくんなまし。(;´Д`A
高菜は最初から入れろと言う説明書きの指示。あの店だったら一発退場。
3分。
(´π `)ズルズル
普通においしい高菜入りインスタンティーとんこつラーメンでございました。
おしまい。