↑(゚∀゚)
群を抜いた華やかな香りで大人気の高知酵母CEL24。
それが、さらに華や香りなカプロン酸エチルが出るスーパーCEL24酵母があり、
ようやっとそれ使ったのを飲みました。通常でもあの華やかなきょうかい1801を優に超える20ppmオーバーをたたき出すこともあるので、それのスーパーてこのままエスカレートしてドラゴンボール化臭が……。
というわけで高知県の濵川商店さんの。スーパーCEL24使用。
通常版は2年前に飲みました。
酒米は高知県産吟の夢、精米歩合は55%。
飲。
(・ω・)うまし
デリシャスリンゴ、イチゴ、ずっしりパイン飴、甘コク、ほのかにちりり、わずかに草、
通常品と比べて華や香りのずっしり感があるけど、そこまで劇的に違うかなあという感じ。通常版でもかなり香りが出ている酒なら、これとそんなに遜色ないというか。
以前も書いたけど、このCEL24に限らずカプロン酸エチルどばどば出る酒は、サンプルで嗅いだカプロン酸エチルと明らかに違う香り(パイン飴香)がする。
他の香気成分もたくさん出てて複合しとるんちゃうやろか。カプリル酸エチルとか。
たださすがの美丈夫さん、ほぼ引っかかりなくよかったです。
それにしても、
亀泉CEL24が海外で人気出たあたりからか、
これまで長らく亀泉と豊能梅だけだったCEL24に他の蔵が続々と参入しとります。
せっかく土佐酒は「カラクチ」というイメージがあるのだから、
むざむざそれを捨てるようなことはせず、そこは大事にしてほしいなあ。
土佐にはいろんな酒があるよ!みたいなアピールはせず、
あくまで華やか甘酸味なCEL24は変わり種という扱いで。
そうせんと後々土佐酒自身の首を絞めることになりそうというか、
そうした方が土佐のカラクチもCEL24も活きてくると思うのです。
以上です。
【今日は何の日】
昨年も美丈夫でした。
おしまい