↑(*´▽`*)
とある寿司屋にふらりと入った井之蛙O3郎。
とりあえず、おまかせコースを注文する。
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お酒のメニューもなし……。
好みに応じて出すと?
なるほど、これは俺が試されてるってことね。
じゃ、
大将、まずは華やかめでお任せで。
ほお、松の司......大吟醸ですか。
袋吊りの限定品?
ここの中では、香るやつですが、流石だね。
湖の畔に住まう貴婦人といったたたずまい。
いいね、いいね。
●今とか飛露●とか出てこないあたり、
この大将、わかってるね。
これは当たりだ。
それから、2杯ほど別の酒を頼んでみたが、
どれもこれも、俺をうならせる。
おっと、カラスミ、このわた、へしこ。
そうか、大将、わかったよ、これは俺に期待してるってことだね。
次のお酒もお任せで。
ちょっと細かく好み伝えて、
燗がいいといいといったら白老ですか。
ああ、俺の酒チャクラが開いていく。
アテと酒、無限の小宇宙。
この店、できる。
アテも寿司も上々、酒のラインナップも期待以上。
近くにあれば通いたいな。
ん?隣のお客さん日本酒好き?か?
お気持ち表明がどうとか界隈はこれだからどうとか言ってるね。
そこから見下ろす景色はきれいですかー??
さ、〆の酒は何し……
大将「お客さんさあ、さっきからぶつぶつぶつきもちわりーから、帰ってくんない?」
井之蛙O3郎「……( 一一)」
店を出た井之蛙は、Google口コミで最低評価をつけた。
★フィクションです。実在のなんやかやは関係ありません。
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孤独のグルメをチラ見してたら発作に襲われたが酔いもあって中途半端にしかでけんかってタイムアップおじさん。
今年は酒飲みにはつらい一年でした。
新年はどうにかこうにかなってほしいもんです。
酒の会もでけんし。
とりあえずレマ込んでるもんどうしよう……。
それでは酔いお年を。
【今日は何の日】
まいどまいどの
おしまい。