前回の続き。
画像は何と無くのイメージ。
飲み手としては、
おっちゃんこんな感じにしてほしい。
①精米歩合、アルコール度数表記義務はそのまま
②アルコール添加有無や精米歩合による大吟醸、本醸造、特別純米などの分類を撤廃、上撰、佳撰等の級別制度の名残のような表記も無くす。
③そのうえで吟醸表記も撤廃する
③速醸もと、生もとなどの定義を明確にする。
④古酒の定義を定める。
⑤生詰、生貯蔵酒の表記廃止。
これらを踏まえた上で、
【大分類】
日本酒
→糖類、酸味料、アルコール添加含。
→日本酒の中で純米酒。
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【貯蔵年数による分類】
古酒
→日本酒で3年以上のものを指す。
大古酒
→日本酒で10年以上のものを指す。
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【製造過程・処理による分類】→表示義務無し。ただし生酒のみ表示を義務付ける。
◎速醸もと、生もと、水もと、山廃もと 等々
◎四段仕込み、五段仕込み 等々
◎無濾過、あらばしり、斗瓶取り、中取り、等等
生酒
→一度も火を通していない。現状で本生とか生生とか言われているもの。生詰、生貯蔵は廃止。一回火入れなどの表記に。
原酒
→一切加水していないもの。
無濾過
→何をもって無濾過とするのか基準を決める。素濾過等の表記は禁止。
大分類を二つにして
アルコール添加や糖類添加を日本酒としたのは、それも日本酒の歴史だしなあと。純米酒は清酒表記も考えましたが、字面&分かりやすさから、純米に。吟醸表記廃止は、今は吟醸酒とそれ以外の差が無くなってきているような気がするのでもうええんじゃないかと。特別純米とかでも、いわゆる吟醸香がするやつがあるし。高級感のアピールは精米歩合を大きく書いてやればいいかと。純米酒精米歩合30%みたいな。
あと生詰と生貯はややこしいし、本生とは違うからやめてほしい。結構、生っていう漢字に引きずられるので。
等外米をどーすんだとか、貴醸酒とか酵母頑張りすぎました系高アルコール濃度酒とかもあるが、それはまた気が向いたら考えます。
おしまい。