先日「日本酒」表示は国産酒に限定、財務省が年内にも方針と各種報道がありました。
ただ、ちょっと待った(´Д` )
海外輸出が増えていることをにらんで、シャンパンやスコッチみたいに地理的表示指定するとのこと。これが本家の酒です認定&アピール自体はいいと思います。
しかし年内が本当だとすると、ちと性急な気が。まず国内に出回ってる酒の分類表記を今一度見直した方がいいと思うんです。
日本人でも( ;´Д`)?な分類
酒税法等で規定されていることと、業界が慣例的に使っている言葉が入り乱れてわかりにくい!純米・アル添の分類や、生、生貯蔵、生詰の違いとか。しかも古酒は現行の酒税法上、明確な定義が無い。いわゆる普通酒なんかも、原料米や製法の関係で特定名称酒条件を満たしていないため、普通酒に分類されてしまったけど、ブツが明らかに「普通」じゃない酒(いい意味です)もある。
定義付けが必要なもの&単純化した方がいいものの整理を
もう少しきっちりしとかないと、海外の消費者やSAKEつくってる方から、
「あーだこーだと分類や種類があるけど、わけわかんねーよ!こんなんでも日本でつくられりゃ、何でも、Japanese Sake なのか?」と呆れられかねない気がします。
まだ方針段階なんで、正式発表後に委員会とか設置して、地理的表示と並行してこれらのことも検討してくれたらなあと思う次第。
ほんじゃあ、どうしろっちうんじゃ、
てことで、
おっちゃんも分類を考えてみた。
(・ω・)
つづく。
画像は中身と関係ございません。このニュースを見た時の、何となくーなイメージ。