↑Σ੧(❛□❛✿)
お江戸は上野の角打ちフェスタで飲んだ酒ラスト。
会場にいる最中にぶつぶつつぶやきランドで教えていただき、
横浜の熟成酒店「あいちや」さんブースに酔ったもとい寄ったのですが、
これが楽しい楽しい楽しすぎ。種類もさることながら燗にもしてくれるので、
時間ギリギリなのに結構飲んで土佐行きの帰りフライトに間に合わないところでした。
(;´Д`A
というわけでそこで飲んだ長野県の麗人酒造さんの飲み比べ。
麗人酒造さんは熟成酒にも結構力を入れておられる印象があります。
上諏訪行った時にも古酒購入。
まずは、
18BYの赤色純米酒。
酒を赤っぽい色にするには赤米使う方法があるのですが、
これはある特殊な酵母の特性を使ってそうしたもの。
それがこの「アデニン要求性酵母」です。
酒類総合研究所や日本醸造協会の発表資料によると、
通常の清酒酵母であれば、
酵母の体内でアデニン(遺伝子を構成する重要な物質の一つ)を生成できるはずが、
酵母内のある遺伝子が欠落するかうまく働かなくなると、
アデニンを生成できなくなります。
そうなるとアデニン生成に至るまでの反応が途中で進まなくなり、
その結果、別の反応が起きて赤色になる物質ができる仕組みだそうです。
なおそのような状態になっても、
酵母の外にアデニンが豊富にあれば、
酵母がそれを取り入れることができるので赤くなりません。
本来、酵母は自分でアデニンをつくることができるのに、
外部から取り入れなければならなくなった酵母ということで、
「アデニン要求性酵母」とのこと。
前置きが長くなりました。
その酵母を使った11年もの古酒です。
精米歩合は65%、アルコール度数6度。
発酵力は強くないようで。
そしてこちらは2BYの超辛口普通酒。27年もの……。
あとはよくわかりません。
こちらは11BYの大吟醸。18年もの。
酒米は山田錦、精米歩合は39%。
こちら5BYの初しぼり。
あいちやさんの販売サイトみると、
酒米は美山錦、精米歩合は60%。
酵母はアルプスときょうかい901だそう。
飲。
飲。
飲。
飲。
(・ω・)!!!!
(・ω・)!!
(・ω・)!!!
(・ω・)!!!
【18by赤色純米酒】
うまみ、枯れ、さわやか、乳酸飲料、酸味、
→枯れ具合と旨甘酸味のバランスいい!好き!
【2by超辛口】
さわやか、つるつる、麦こがし、
→辛口ゆえか味わいは薄めで、反面硫化物系にも思える麦こがし香が浮いて、ちと好みでない。
【11by大吟醸】
カラメル、うまさわやか、すっ、
燗42度で膨らむ。
→吟醸香?何それおいしいの?な熟成。
【5by初しぼり】
ロウソク、さわやか、甘み、うまみ、干しブドウ
燗でうま爽やか酸味膨らみ。
→生ゆえの成れの果てなのか何なのかロウソクのような香りがやや強め。
18BYが好みで1番印象に残った!
名刺ももらったので、さっそくサイトのぞいたら、
お、お値段が……結構するので躊躇していたんです。
で、今日見たら、なくなってる……。ぐあああ……。( ;´Д`)
いやひょっとしたらBY違いで最初見た時は勘違いしていてもともと無かったのかもしれない………そうやきっとそうなんや………。
普段は買わぬ後悔より買っての後悔なわたくしなんですが、
ちょうど先月冷蔵庫も押し入れもパンパン丸に近づいており、
お酒を整理中でしてどうも踏ん切りがつかず……。
ちーん。
orz
18BY赤色純米酒おいしゅうございました!
【今日は何の日】
今年ははてさて……。
おしまい。