日本酒好きのおっちゃんが何か言うとるわ。( ´ ω`)

節操無しの日本酒呑みが、グルメ(?)や旅行記もつづるブログ。土佐酒アドバイザー(高知県酒造組合認定資格)です。

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船中八策、純米超辛口の味の感想と評価そしてカラクチおじさんは比較する(誉国光尾瀬淡麗・寒北斗・長陽福娘)。

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高知県の司牡丹酒造の日本名門酒会向け定番品です。

単体で取り上げるのは、この時以来?

o3.hatenablog.jp

 

土佐酒には辛口は避けて通れない話題でして、

辛口とはなんぞやを自分なりにいろいろ味わって考えてみたく。

だからこそ最近カラクチおじさん活動に力を入れております。

そして、土佐酒の中でも辛口といえば!な酒の一つとして、

今回の比較用に選んだ次第。

 

辛口の酒とはなんぞやという定義ですが、

とりあえず甘み控えめな酒ということで。

選ぶ酒の基準は、

蔵が「辛口」と標榜している商品とします。

山陰とかの完全発酵標榜系の酒はその限りではなし。

 

船中八策に戻ります。

精米歩合は60%。 

日本酒度は+8

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飲。

 

(・ω・)4.0

 

爽やか、青み、ラムネ、酸味、コク、穏やかな苦み、しわみ

 

これ2回火入れなんですが、お白湯感やつるる感があんまりないんです。

しわみ(収斂味)は強めながら、引っかかりのある「ぐっ」としたものも無く、

くいくい飲めてしまいます。

さすがのバランス。

ここ最近「辛口」酒を比較して飲んで改めて思いました。

 

おいしゅうございました。

 

 

というわけで、こんな感じで比較して飲んどりました。
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 長陽福娘の辛口は明日紹介。

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口当たり一つとっても、


誉国光は光沢のあるつるっとした潤い、

寒北斗はまろやかながら硬質さ、

船中八策は輪郭がはっきり、
長陽福娘は潤いに少々のギシっとした引き締め感、

と四者四様。

 

穏やかな香りは似ていても(ラムネや白ブドウ様)、

コクや酸の出方などそれぞれが違う。

飲み比べはやっぱり楽しいですね!

 

また折を見て比較カラクチおじさん活動したいと思います。

 

【今日は何の日】

 そう言えば去年もこの時期だった。

o3.hatenablog.jp

 おしまい。