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高知県の司牡丹酒造の日本名門酒会向け定番品です。
単体で取り上げるのは、この時以来?
土佐酒には辛口は避けて通れない話題でして、
辛口とはなんぞやを自分なりにいろいろ味わって考えてみたく。
だからこそ最近カラクチおじさん活動に力を入れております。
そして、土佐酒の中でも辛口といえば!な酒の一つとして、
今回の比較用に選んだ次第。
辛口の酒とはなんぞやという定義ですが、
とりあえず甘み控えめな酒ということで。
選ぶ酒の基準は、
蔵が「辛口」と標榜している商品とします。
山陰とかの完全発酵標榜系の酒はその限りではなし。
船中八策に戻ります。
精米歩合は60%。
日本酒度は+8
飲。
(・ω・)4.0
爽やか、青み、ラムネ、酸味、コク、穏やかな苦み、しわみ
これ2回火入れなんですが、お白湯感やつるる感があんまりないんです。
しわみ(収斂味)は強めながら、引っかかりのある「ぐっ」としたものも無く、
くいくい飲めてしまいます。
さすがのバランス。
ここ最近「辛口」酒を比較して飲んで改めて思いました。
おいしゅうございました。
というわけで、こんな感じで比較して飲んどりました。
長陽福娘の辛口は明日紹介。
口当たり一つとっても、
誉国光は光沢のあるつるっとした潤い、
寒北斗はまろやかながら硬質さ、
船中八策は輪郭がはっきり、
長陽福娘は潤いに少々のギシっとした引き締め感、
と四者四様。
穏やかな香りは似ていても(ラムネや白ブドウ様)、
コクや酸の出方などそれぞれが違う。
飲み比べはやっぱり楽しいですね!
また折を見て比較カラクチおじさん活動したいと思います。
【今日は何の日】
そう言えば去年もこの時期だった。
おしまい。