親知らずの抜歯後、ぽっかりあいた穴に食べ物がしょっちゅう詰まります。
首を傾けて入らないように工夫しても、油断してると大して親しくもないのに人の家の玄関に何の悪気も無く入ってくる近所のおっちゃんおばちゃんの如く侵入してきます。
抜歯直後はいいんです。
縫われているので張り巡らされた糸に引っかかり、
あまり苦労することは無く。
問題は1週間して抜糸した後。
ここから長い戦いが始まります。
詰まったものを放置して口クサスになるとノーバディ寄って来なくなるし俺の夏休みどころか人として終わってしまうのでちゃんとしたケアはやったほうがいい!
タイトルともども何わけのわからんこと書いとるんやて?(´Д` )
口クサスて書きたかっただけなんやわかる人だけわかってくれたらええんやわかっている人もまたしょーもないこと言うとるわって鼻で笑ってくれたらええんや。(=゚ω゚)
というわけで、ワシが実践してみて解決した方法をご紹介します。
うまくいくかどうかは保証できませんし補償もできませんが、 何かの参考にでもなれば。
蛙のように膨らませたり縮めたり
水を口に含んですすげば取れるかと思いきや、意外としぶといやつがいます。
その際、ちょっとすすぎ方を工夫してみました。
イメージは蛙です。
カエルは口を膨らませたり、へこませたりしています。
それを片方だけやります。
例示します。
右奥の親知らずの場合です。
①水を口に入れる。
②歯をしっかり閉じる。
③右ほおだけ膨らませる。
④縮んだらまた膨らませる。
そうすると、強めの水流が穴付近に当たり、はずみで結構取れました。
なお水は入れすぎるとほおを膨らませた時にスプラッシュマウンテンするので注意。
おい、それでも取れねえぞ。
あるんです。まるで返しでも付いているかのようにびくともしないやつが。
ワシの場合はニンジンでした。しかも米と違って硬いから水で脆くならない!
ヤバい……早く鍵穴から取り出さないとすぐ闇に染まって口臭スになってしまう。
しかし、
あんまり何度もゆすいで傷口に障るのも怖い。
だがしかし、
先の尖ったものをまだどうなっているかわからない傷口に突っ込んで刺して取り出すのは更に怖い。
そんな時に活躍したのがこちらのキーブレード。
スイートメンボリー(綿棒)です。
水流でも取れない。
でも穴には入った。
つまり、入り込んだ食べ物が、向きによっては穴より大きいので引っかかっている。
ならば、向きを変えてやったり、少し砕いてやればいいのでは?
ということで傷口にクリティカルヒットが出なさそうなこれに頼りました。
ふにふにやっているうちにニンジンに綿棒が当たり、それを手前に引っ張ったり、元に戻したり。いじっている間に向きが変化。後はカエル水流で吹き飛ばしました。(´Д` )
数週間経過して、かさぶたみたいな白もしくは黒いのが無くなり、傷口が開く心配が無くなってきたら爪楊枝にチェンジ。と言っても、尖っている方はやばいのでひっくり返して柄の方を使います。こいつは綿棒より格段に攻撃力が上がりますが、クリティカルヒットしてしまうと闇の世界の扉が開いてピュアブラッドが湧いて出てくるので注意が必要です。
(・ω・)
関連記事でございます。
つづく。