高知県の高木酒造さんの飲み比べ。
左の方はもう新酒が出ていますがこれは1年ものです。
いろいろあってというほどでもなく思うところあって、右のも買って飲み比べ。
左は2023年12月出荷で酒屋の2度冷蔵庫保管、
右は2024年11月出荷で中身は純米吟醸のおりがらみ新酒を低温貯蔵したもの。
酵母はどっちも高知酵母ACー95(カプロン酸エチルと酢酸イソアミル両方たくさん出すやつ)で酒米違いというわけで比較するにはちょうどええなあと。
というわけでまず右のREFRESH。
企画元のコンセプトワーカーズセレクションのサイトを見ると、
おりがらみ生を貯蔵して、製品化する時にはおりを抜いているようです。
酒米は高知県産吟の夢、精米歩合は60%。
こちらは昨年の純米吟醸おりがらみ生。
米は愛媛県産松山三井、精米歩合は50%。
飲。
飲。
(・ω・)うまい!
(・ω・)うまい!!
▽REFRESH
バナナ&デリシャスリンゴ、甘さわやか、さっぱり、ほのかにちりり、とろみ、甘み、酸味、さりり、しわ苦み
▽おりがらみ
さわやかラムネ、バナナ&デリシャスリンゴ、白桃、ちりり、甘ろやか、さりり、さっぱり、うま苦み、
REFRESHとの比較のため、おりは絡めずに飲みました。
REFRESHの方が香りや甘酸味が鮮烈、
比較して昨年のは抑制的なトーンの中に落ち着いた甘とろみ。
苦みはどちらもわりと強めにあるけど、不快感は感じず引き締めとしてよし。
温度上がってくると、どちらもほんのりヘーゼルナッツ感あるが、生由来のしんどい香りはほぼ無しでうまし。
酒屋さんの冷蔵庫は氷温ではなかったので、
正直おりがらみは少しヘタれてるかもと思っていたのですが、
いやはやこれは、えい酒だ。
炭酸感があったので開栓後また変化していくと思いますが、
どちらも落ち着きというかほんのり狭間の世界酒感も出つつあり、
現時点では超好みです。
REFRESHは開栓2日目で飴感ほんのり、
純米吟醸おりがらみはいい感じのままでよきよき。
おいしゅうございました!!!
【今日は何の日】
振り返りは31日に。
おしまい。