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宇治茶の特徴や面倒くさがり向けの緑茶のいれ方とかつらつら〜前編

宇治茶が届いたので、ネタにでも。
京都府南部、和束町産100%。
純京都府産宇治茶です。
 
 

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何故純京都府産と表記したかというと、宇治茶は京都産茶葉だけを使っているわけではありません。

京都府茶業会議所のサイトでは、

宇治茶の定義について

「宇治茶は、歴史・文化・地理・気象等総合的な見地に鑑み、宇治茶として、ともに発展してきた当該産地である京都、奈良、滋賀、三重の4府県産茶で、京都府内業者が府内で仕上加工したものである。ただし、京都府産を優先するものとする。」

とのこと。

歴史的に見て、今の都道府県割りは最近であり、いわゆる宇治茶の産地は京都府だけじゃないという理屈は理解できます。和束から近い滋賀の朝宮茶なんかも香り高くてすごくおいしいし。

ただ実際のところ、京都府産限定にしてしまうと需要に対する供給が圧倒的に足りなくなるからかなあという気はします。もともと京都府産茶葉の生産量との乖離があったので。ちなみに生産量は静岡、鹿児島で圧倒的な1.2フイニッシュ。静岡だけで国内4割、鹿児島で3割もあります。京都は静岡の10分の1程度で、順位も5位くらい。

で、こういうことを書いてると、茶商はブレンド技術も腕の見せ所の一つだとご指摘を受けるかもしれません。確かにその通りだと思います。京都府産が至高というわけでもないし、ハズレの年があったりするでしょうから。ただそれならそれで◯◯県産、××県産使用と書いてもらいたいなと。配合比率までオープンにしてしまうとブレンド技術が漏れてしまうので、せめて京都府産茶葉のみ◯◯%使用と書いてほしい。ブレンド技術と味に自信があるならそのぐらいの開示は難しくないと思うのですが(´Д` )。

なお静岡茶は静岡産100%じゃないと静岡茶と名乗れない(静岡茶を50%以上使えば静岡茶ブレンド表記になる)。こちらは京都より生産量が多いのと老舗の茶商さんも京都ほどは無さそうだし、あれやこれやが少なそうな感じ。

 
 
京都府では、
和束町と南山城村が、「煎茶」の主な産地。抹茶の原料になる「てん茶」の中でもお高めのやつが宇治市、城陽市あたり。「玉露」は京田辺市と、それぞれ特色があります。
 
どれもお茶の樹であることに違いはない(品種はいろいろある)のですが、栽培方法の違いで名前も味も変わります。
長くなってきたので、それらの違いや
味わいの特徴、煎茶の淹れ方は次回に。
 
つづく。