これってどういう意味?
その感想が書かれている酒の銘柄みて何となくはわかるんじゃけど、
何となくしかわからない。そもそも「かわいい」という意味なら、プリティとかラヴリーもありよるのに、なんでキュートなんや。Why?(´Д` )
ネット辞書のweblioさんをのぞいてみると、
キュート(cute)→かわいい、きれいな、(主にアメリカで)利口な・抜け目ない・きざな・きどった。
プリティ(pretty)→(こどもや女性、小さなものなど)かわいらしい、かれんな、(美しいと言うより見聞きして魅力的なものをいう)。きれいな、こぎれいな、みごとな、うまい。
ラヴリー( lovely)→(目も心もひきつけるような)美しい、かわいらしい、あいきょうのある、すばらしい、愉快な。
プリティとかラヴリーでもいいんじゃね?(´Д` )
と思いますが……。
ワイン飲みさんから移入された言葉じゃろうか。
それとも、キュートっちゅう語感がええんじゃろうか。
胸がキューッとみたいな、胸キュン?
青い春の甘酸っぱさ的なそういう響きがキュート!に詰まっているの?
そう考えると、合点がいくような。
(・ω・)
でもですよ。
キュートだけでなく、プリティやラヴリーも使うことで表現の幅が広がると思うのです。何となく意味や語感でイメージするのが、
キュート→小悪魔系
プリティ→活発体育会系
ラヴリー→天然小動物系
流行を意識して狙った感がありながらもバランスの良い酸を感じる酒には、
「キュートな酸がとても心地よいです」
ぴちぴちしてややもすればじゃじゃ馬な酸を感じる酒には、
「プリティな酸が元気に飛び跳ねます」
名状しがたいけど何だか妙にはまる酸を感じる酒には、
「ラヴリーな酸が楽しませてくれます」
みたいな。
(・ω・)
えっ?(´Д` )
おっさんが、
キュートだのプリティだのラヴリーだのもうええわて?( ;´Д`)
結局、キュートな酸味ってどういうとこの酒なんじゃて?
では最後にキュートな酸味と言われそうなのとそうでないのを適当に並べて〆ます。ヽ(´o`;
【言われそうな酒】
風の森、新政、せんきん、醸し人九平次、川中島幻舞、白・黒麹で仕込んだ酒
【境界線上の酒】
残草・昇龍蓬莱、三芳菊、タクシードライバー、花巴、奥播磨、伊根満開、遊穂、笑四季、舞美人(限りなく↓に近い)、ワイン酵母で仕込んだ酒
【言われなさそうな酒】
梅津の生もと、竹鶴酸味一体、金冠黒松協会八号酵母、金滴(8号酵母のみ)、菊鷹、鷹長菩提もと、木戸泉
おしまい。