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先日博多駅で開催の九州酒蔵開きで飲んで気になったお酒を先に書きます。
福岡県の七曜酒造さんのお酒です。
元々はみやま市の瀬高(久留米市の近く)というところにあった星隈酒造さんでした。
福岡市で遊技施設や不動産業を手掛ける会社の手が入り、
社名変更かつよりよき水を求めて岡垣町(北九州市の近く)に移転したとのこと。
福岡の南の端の方から一気に北になりました。
その会社の社長さんが日本酒好きで今に至ったそうですが、どんなもんやろか。
【七曜酒造:公式サイト】
このイベントをもって、
福岡市の有力酒販店「住吉酒販」さんでの取り扱いが始まりました。
出てきたのはこちら。
酒米は山田錦、精米歩合は60%。
アルコール度数13%。純米吟醸表記できるが敢えて書かず。先入観持たずに飲んでほしいとのこと。
飲。
(・ω・)ええね!
さわやか、軽やか、うるおい、穏やかカルピス、わずかにライチ系、ちりり、酸味、
うるおいを感じつつけっこう爽や軽やか。
カプロン酸エチル系の華やか系でない、今流行りの酒質。
飲みやすいしうまし。でもライバルも多そうな。
水は軟水。
過去菊姫にいらっしゃった方が醸造に携わっているそうです。
福岡県内の蔵でも活躍してらっしゃった方っぽいけど確証はないので、
詳細を書くのはやめときます。
名前の由来は、公式サイトを引用します。
ゆうま
よしゑやし恋ひじとすれど木綿間山(ゆうまやま)越えにし君が思ほゆらくに
醸造所の背にある湯川山はかつて木綿間山(ゆうまやま)と呼ばれ万葉集にも詠われます。この山にあった牧で生まれ育った漆黒の名馬摺墨(するすみ)は宇治川の戦で活躍しました。
摺墨は戦で傷つきながらも、生まれ育った木綿間山を思い、恋しさの一念で歩き続け、岡垣の地までたどり着いたと言い伝えられています。
古の名馬に思いを馳せ、生酒「ゆうま」を醸しています。
摺墨を思わせる爽やかな疾走感を微発泡の生酒に込めてお届けします。
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引用ここまで。
また「ゆうま」以外では、
「七曜」ブランドで、純米大吟醸、純米も出てくるそうです。
もうちょいじっくり飲みたいと思い、買いました。
運んで帰ってきてすぐ開けたら、
おやっ?キミうすにごりやったの?
飲。
(・ω・)あっ、よりええね!
さわやかラムネ、軽やか、厚みのあるうま酸っぱみ、まろやか乳酸菌飲料、ちりり、うるおい、甘み、穏やかな苦みとしわみ、
軽いのは軽いけど、
イベントで飲んだ時より、押しのある厚みと酸味を感じる。
白麹のやつほどレモンラムネな口の中しわしわさはなく(使ってたらサーセン)
まさかあれか?アレを使ってるのか?確かに古参ではあるけど、あれはオーソドックスな酵母?でないか。
なんにせよ、当初より上方修正します。
おいしゅうございました!!
【今日は何の日】
なかなか
おしまい。