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最近一部で注目されとるクラフトサケ(酒税法上はその他の醸造酒)。
お上などの方針で清酒の新規免許が取れん不自由から生まれたゆえか、
「お米を原料としながら、日本酒のルールに縛られない、自由で多様なお酒です」(クラフトサケブリュワリー協会のサイトから引用)
というある意味何でもありな感じ。
これからどうなるんか、行く末は興味はあります。
ほぼ何のルールもなく完全自由て、
日本酒が連綿と培ってきたものを壊すんやないか?
そう心配される声が出てくるはワシもわかります。
わかりますよ(でも歴史的に一回破壊されてるとは思いますが)。
でも、一消費者としてワシはね、
とんでもないもんが出てきたらそれはそれでと面白いなと思うてます。
日本酒に限らずビールとか他の酒、
他の分野でもそうやし、
新しいものが出てきて、
これはいけるて思われたらバーーーッと有象無象が参入してくるやないですか。
コンピューターゲームもファミコン筆頭に初期は「クソゲー」と呼ばれるブツがあふれとった。
敵の弾が異様に見にくくて開幕10秒で即●してしまったり、
わずかな段差を降りただけで昇天したり、
アクションゲームなのに途中いきなりアルカノイドみたいなブロック崩しに従事させられてそこで次のステージの扉を開くためのパスワードを集めるんやけどほぼノーヒントやのに間違ったパーツに接触したら残機が減ったり………とかとか。
世界のキタノのやつは………あれは敢えてああしとるからなあ。クソはクソでも、人工的なクソゲーというか。ワシ的にはクソゲーは悪意無き所?もしくはやっつけ?にクソゲー足る要素を見いだしとるというか。
プレステのような新世代ハードが出た時も、
「上からくるぞ気をつけろ」みたいなやつとかね。
そんでそんなクソでも、それが淘汰されてくるとある一定の方向性に収斂して、
安心はできるけど、なんやちょいと寂しいんや。
とにかくや。
クラフトサケで、もうかりそうやから取りあえずいっとこかみたいな意識激低ないわゆる「クソ酒」が出てくるのも、ちょっと楽しみだったりする。
ついでに言うと、免許取れんでも酒蔵買収で参入できるから、ゼニがある方は今現在参入しとるし最近特に目立ってきとるような気がするので、これもそろそろいろいろ結果が出てきそうな気がする。
でもまだクラフトサケはそこまでいっとらんやろか。
「WAKAZE」さんや「稲とアガベ」さんあたりとかが、
もっとガーーッといってくれたら、
盛り森にいろんなのが乗り込んできて、
混沌どんぶりになるやろか。
淘汰される過程を見てみたい。
もし悪貨が良貨を駆逐する結果になったとしても。
もちろんワシとしては「クソ」も楽しみつつ自分がいいなと思ったものを推していきたいなと思う。それは黎明期でないと楽しめんやろうから。
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なんやかんやで8年目。
これからもやれる範囲でやっていきます。
ためになる記事を書くってここ数年言うてなかったかて?
さあ?
【今日は何の日】
もうちょい外飲みも増やしていきたし
おしまい。