↑(*'ω'*)
酒屋の片隅にひっそり売れの………もとい熟成されていたものです。
兵庫県の本田商店さんのお酒。
裏張りには製造年月2019年11月。約3年もの。
ここの酒質的に直射日光さえ当たってなければ大丈夫やろと思いつつ、
まあまあのお値段がするので、最初に見かけてから購入決意に至るまで数カ月。
余裕があった時にえいやと買ったら「もう結構たってるので」と約3割引きで買えてありがたやありがたや。
酒米はすべて兵庫県特A地区の山田錦で土壌違い。精米歩合は65%。
3本の山田錦が育ったのはそれぞれ東条、吉川、社。とうじょう、よかわ、やしろと読みます。
さておじさんに違いがわかるのか。
土壌の特徴は以下画像でごらんくだされ。先入観防止のために、最初飲んだ時はこの裏張りを見ないようにしました。
飲。
飲。
飲。
(・ω・)うまし
(・ω・)うまし
(・ω・)うまし
◎東条
さわやか、飴の手前、ふくよか、まろやか、ふわり、穏やか甘うまみ、ふくよか、ほんのりコク、さわやか、穏やかな酸味、しわみ
◎吉川
さわやか、青み、木の手前、くっきり&涼しい甘み、コク、穏やか、さわやかな酸味、しわみ、シュッ、
◎社
さわやか、ふんわり、やわらか、バナナくぐもりの手前、わずかにグレープフルーツ、膨らみ、コク、甘み、シュッ
いずれもヒネと感じる要素がほぼなし。
吉川が一番甘みとかもくっきりしてわかりやすいやろか。
東条はやわらか&ふくよかめ、社は二つと比べるとおとなしめ。
確かに飲み比べると違う。
というわけで、果たしてわかっているのか。
試しに3酒と他の酒含め7酒で何回か利き酒した。
結果、東条と社は違うということはわかっていても、
やってみると取り違えることがしばしば。吉川は外さず。
また吉川の特徴に関しては、この時の感想と似ていたので、
一番つかみやすかったようです。
ただ、違うのは飲み比べしたからわかったのであって、いきなり出されてどこの土壌だ?と言われたらわからんレベル。
あと、土壌以外に各圃場の日あたりや田んぼに入る水の水質、農家も影響しそうな気がするんやけど、そのへんはどうなんやろか?
何にせよ、
おいしゅうございました!!
【今日は何の日】
さらば
おしまい。