↑(・Å・)
今回の九州旅で買った大分県の佐藤酒造さんのお酒です。
ここのお酒、6年くらい前に広島西条の酒まつりの酒ひろばで目に入り、
「大分でも生酛造ってるのか~」と味含め、結構印象に残っておりました。
その後、検索だったか、たまたまだったか、
こちらcongiroさんのブログで千羽鶴の記事を見つけたのです。
congiroさんはかなり前からここのお酒を愛されており、
これ幸いと、私もブログを通じて情報を吸収していた次第。
久住 千羽鶴 純米酒 生もと造り:全国的には無名だが素晴らしいですな - あのcongiroが、酒と旅と○○を大いに語る!ブログ!超
そしてなんと!
ついこないだ、(次期?)杜氏さんを招いて東京でイベントまで開催されました。
参加してみたかったけど………日程的にお江戸へ行きにくく………。
そんなわけで久住千羽鶴に興味を持たれた方は、ぜひ↑上記congiroさんのブログをご覧ください。というかそれで十分です。私が知る限り、ここまで千羽鶴のことを取り上げ続けているブロガーはいないと思います。
本日は以上です。
ありがとうございました。
えっ?
こっから先はいつものおっさんの感想ですよ。
それでもよいなら以下どうぞ。
こちら生酛。
蔵のホームページ見たら、
酒米は富山県産五百万石、精米歩合は65%。
酵母はきょうかい901。
やや冷たい状態で、
飲。
(・ω・)!!‼︎
うまみ、さわやか、かろやか、飴、里芋&さつまいも、コク、
燗(50度くらい)
うまみ、さわやか、酸味、甘み、かろやか、まろやか、酸味、しわみ、わずかな柑橘、
全体的に軽量級ですが爽やかさと甘みともあり、スカスカ感は特になく。
現時点では燗にした方が好み。
芋系の不思議な含み香はなんだろう………でもこれがコクというか厚みを酒に与えているような気もするので、置いといたらええ感じになりそう。
あとここの蔵は山廃もあります。congiroさんによると、
29BYは現時点で山廃の方が味乗りがよいとのこと。
しかし県内の酒屋何店か行ったけどなぜか山廃は売ってなかったんや……。
久住千羽鶴寄ろうにも旅のルートから大きく外れており断念した次第。
そんなわけで、
地味めではありますが、
ゆるゆる飲める系。
これから先どんなお酒を醸されていくのか、楽しみです。
味や香りのトーンが強い酒以外にも興味がある方におすすめ。
せっかくなのでついでにこちらも。
大分市内で飲んだ千羽鶴含む大分酒飲み比べ。
左三つはおっちゃんで、右だけ女子大生な感じゆえ、
比較はおっちゃん3酒とします。
千羽鶴の普通酒は「華撰」表記。
「佳撰」でなくてこの漢字なのはなんでかしら。
精米歩合は70%で、
ラベル見ると醸造アルコール&糖類&酸味料と昭和フル装備!
西の関も普通酒で米はヒノヒカリ、精米歩合は70%。アルコール&糖類装備。
鷹来屋も米はヒノヒカリ、精米歩合は60%。こちらは本醸造。
ではいただきます。
飲。
☆千羽鶴
うまみ、甘み、もっ、つるる、アルコール感、
ザ・おっちゃん酒も、長方形的なまとまりがあり。
☆西の関
甘み、さわやか、もっ、つるる
ストレートに甘い!口当たりはいい。
☆鷹来屋(本醸造)
さわやか、バナナ、うまやわらか、軽やか、ふわり。
今風の酒質。 あまりおっさん感なし。
【飲んだ3酒の勝手なイメージ】
千羽鶴=おっさん
西の関=おじちゃん
鷹来屋=おにいさん(ただし30代)
なお、
ちえびじん(純米吟醸:酒米は山田錦、精米歩合55%)
デリシャスリンゴ、うまみ、甘み、イチゴジャム、とろみ、コク
フルーティー系酒好きな方には高い評価をいただけるお酒かと。
バランスもよく、「ちえびじん」の名に恥じないお味でした。
っていうか、なんで飲み比べに入ってたのか謎……。
ごちそうさまでした!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
【今日は何の日】
この隆、美味しかった。
おしまい。