日本酒好きのおっちゃんが何か言うとるわ。( ´ ω`)

節操無しの日本酒呑みが、グルメ(?)や旅行記もつづるブログ。土佐酒アドバイザー(高知県酒造組合認定資格)です。

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ほぼ確実に失敗する!?日本酒の選び方・オーダーの仕方・5選~非マニア向け


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そんなもん書いてどうするんやて?

(´Д` )

裏を返せば、それをしなければ不本意なお酒に遭遇する事態を回避できる。そんな可能性が高まるという話です。購入する場合だけでなく、居酒屋でのオーダー時の事例も記します。

マニアってなんぞやと思われる方もいらっしゃるでしょうから、

今回に限っては便宜上「放置熟成上等それご褒美じゃないかハアハア。失敗?それ込みで全力で楽しまんかい!」みたいな方をそう定義づけます。

非マニア向けと書いた上に「ほぼ確実に」というのは、ひょっとしたら飲み始めの方でもおいしく感じるかもしれんからというテオドシウスの城壁並の予防線なんじゃよ。保身と書いておっさんと読むのやで。(=゚ω゚)

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画像はアル添フェスティバル最中に撮影失敗したもの。何となく失敗感が漂うのでイメージ画像にした次第。(´Д` ) 

では。 

①常温スペースに無造作に置いてある吟醸酒を買う。

→特にフルーティーなお酒が好きな方に対して。名の知れた酒屋はともかく、量販店や土産物屋では散見されます。いろいろスペックが書いていてもこの状態だとお酒の味が変化している可能性が高いです。吟醸酒でも、燗酒を提供する飲食店の御推奨銘柄の酒は常温でも安全牌ですが、おそらく華やかな香りはしないのでお好みでない可能性が高いです。あと万一日光が入るようなところで野ざらしされていたら確実にアウトでございます。

 

②受け答えが怪しい&はぐらかすスタッフばかりがいる店の酒を買う。

→よくわからない場合は酒屋に好みや予算を伝えるのが吉。辛口がいい、フルーティーで酸味があるのがいい、有名で流行の銘柄がいい、いろいろあると思います。でも、質問にあまりちゃんと答えてくれない、わからないことが多い、さらにははぐらかす。まだわかるスタッフなり店主を呼ぶか調べてくれればいいですが、そうしてくれない場合は要注意です。

 

③グーグル先生ですらほとんど情報が出てこない蔵の酒を買う。

→ある程度飲み出すと、宇宙、そこは最後のフロンティアなノリで探したくなります。思うところあっておっちゃんもそうしてますし、たまに「当たり」や「これから楽しみ」な蔵もあります。ただ「当たり」の蔵は、そもそも地酒を扱っている酒販店が既に目を付けている可能性が高いので、そちらに聞いた方が早いかも。

 

④すごい酒の種類がある(冷酒)居酒屋で、マニアックなのくれとオーダーする。

→1カ月以上前に開栓済みで、もう残り一杯くらいしか残ってないとやや危険。それが香り華やか系やおりがらみ、ついでに生だとエクストラステージに逝く可能性が高まります。

 

⑤ちょっとかじった程度の微妙な知識を披露しながらオーダーする。

→裏に隠している秘蔵酒が出てくるどころか、ある酒も今日は売り切れですと言われかね……いやそんなことは無いと信じたい(遠い目)。仏の店主ならニコニコ相づちを打って、遠回しに教えてくれるかもしれませんが、鬼の店主にウルバン砲ぶっぱされようものなら障子レベルの壁なぞ跡形もなく吹き飛ばされます。

あと酔っていると感じたら、仏の店主の店であったとしても理性があるうちにさっさとお家へ帰りましょう。 

仏の顔も三度まで、

キレさせたら冥土まで。

(´Д` )わたくしはまだやらかしてない……はず。

 

おしまい。