昨晩のこれは前振りでございました。
花陽浴純米大吟醸無濾過生原酒。華やかでジューシー、とってもジューシー。ジューシーですね!日本酒を取り戻せそうな勢いです。ウマース( ̄▽ ̄) pic.twitter.com/qyOmNE1OMz
— O3(日本酒と食) (@osakezukideota1) 2016年2月3日
ワシ、日本酒飲み始めはこういうお酒からでした。
飲み手の裾野を広げて危機を救う!
日本酒復権にはこういうお酒もあった方がいいと思うのでございます。
何気なく使っている「ジューシー」。
ジューシーってそもそもどんな酒のことじゃろう?
自分なりの定義付けと考えを、整理がてらつらつら記してみます。(´Д` )
ジューシーを複数のネット辞書で検索したらこんなんがでてきました。
水分の多い、汁(果汁)の多い、みずみずしい、
(うわさ話など)とてもおもしろい、真に迫る、きわどい
(契約・取引など)もうけのある うまみのある
日本語だと果汁(肉汁)が多くてみずみずしいニュアンスでのみ使われている印象。(´Д` )
おっちゃんの経験則ではありますが、
日本酒だと、そこから派生して(フルーツ)ジュース様の味に感じた場合、この表現が使われているような気がします。だいたいフルーティーとセットで使われることも。
ほんで思ったのが、
▼パイン飴や南国フルーツ、バナナ系ミックスジュースのような香り
▼とろみと厚みのある甘さ
▼酸度はそんなに高くない(ただし甘みとのバランスによりけり)
ワシはそんなお酒を「ジューシー」と表現しておりました。
そしてジューシーと言っても、色んなジューシーがあります。
思いつく範囲の銘柄を並べて3分類してみた。 (・ω・)
①の矢。
ギャル&スポーティー女子連合(チャラ男&体育会男子連合)系ジューシー
而今、紀土、五橋、鍋島、嘉山、花陽浴、
②の矢。
深窓の令嬢(御曹司)系ジューシー
十四代、龍神丸、村祐、たかちよ(ひらがな限定)
③の矢。
不思議ちゃん(天然くん)系ジューシー
三芳菊
「矢」って必要あるんかて?
日本酒を、取り戻すために必要なんや!
(=゚ω゚)
それぞれの分類の特徴
①デリシャスリンゴやパイン飴香が強いお酒
②香りは気持ち穏やか。和三盆的甘みを感じたことがあるお酒
③時々ダークホーリーや凍てついた炎みたいなのが出てくるお酒。
鍋島と紀土は②に少しだけ足を入れた印象。花陽浴は③の香りも……。
あと、獺祭は華やかなんですがボリューム感はあまり無いのでジューシーは感じず。醸し人九平次は甘み&厚みがそんなに無い&酸が特徴的なので、やっぱりジューシーってイメージがなく。
(´Д` )
えっ?
結局何が言いたいんやて?
まとめは?オチは?
そんなものはないんやで。
放った矢が落ちたら縁起悪おますやろ。
(・ω・)
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おしまい。