広島の酒店「酒匠山田」(幟町店)さんで超高級大吟醸の試飲イベントがあるのを知り、行ってみたのでございます。
「店長がただやりたいだけ試飲会」で草不可避。
その潔さ、よござんす。
(=゚ω゚)
全5銘柄40ミリずつ。
参加費は計1合ちょっとで3000円。
ちとお高いように感じますが、「獺祭磨きその先へ」があるので致し方ないです。
3万2400円(4合・720ミリ)で1ミリ45円なり。
40ミリでも1800円オゲー半分以上占めとるやないかアメリカ主体の多国籍軍みたいな様相。( ;´Д`)
店内、結構人がいます。
ずらりと並ぶお高きお酒たち。
3000円払うと、グラスとリストを渡されました。
スタート。
山口は獺祭磨きその先 へ。
箱の「磨」が「麿」に見える。
麿が飲みそうなお酒だし、どっちの字でも支障はない模様。
飲。
(・ω・)!!!!
穏やかなデリシャスリンゴ、とろみ、甘味、厚み、酸味、
値段が値段なのでほんのちょいとだけ苦味が気になりましたが、さすがに麗しき味わいでございます。
ただ、おいしいけどなかなか買えない。B級品ないんかのう。ちょっと失敗して磨きその先へとして出せないやつ。「磨き ほぼその先へ」ぐらいで。(´Д` )
続いて。愛知は醸し人九平次 純米大吟醸 彼の岸(ひのきし)。
彼岸(あの世)に逝くくらい美味しいという意味だそうです(噓です)。
飲。
(・ω・)!!!!
オレンジ・グレープフルーツ・乳酸飲料、渋み、ラムネ様、
上記三つの香りが綯い交ぜ、酸味も柑橘を思わせる爽快感がありおいしいですね。
酸が美しいです。
青森は喜久泉大吟醸斗瓶取。
「田酒」のところです。
飲。
(・ω・)!!!!
デリシャスリンゴ系、旨み、甘み、酸味、
ちょいとだけ荒さありますが、苦みはほとんどなし。
味幅を感じるのがよいです。
次。
広島は金泉飛天大吟醸。
雨後の月のところです。
飲。
(・ω・)!!!!
パイン飴、甘み、渋み、ほんのりと青み、
香りがくっきりして心地よいです。
近いのは山の壽、亀泉cel24系。
「金泉」は元々別の会社で醸していたのを雨後の月の相原酒造さんが引き継いだ銘柄です。「雨後の月」はどちらかと言えば香り穏やかで白ブドウ系、「金泉」はこの飛天も含め、パイン飴系の風味が多い印象です。
最後。
広島の賀茂金秀純米大吟醸斗瓶40。
飲。
(・ω・)!!!!
穏やかリンゴ&バナナ、軽いうまみ、ほのかな甘み、とろみ、透明感、
やや軽めながらも、まろみはあり優美なお酒でございます。
まとめ
【味のみ】
彼の岸=磨きその先へ>金泉飛天 >喜久泉=賀茂金秀
【価格込み】
彼の岸>>磨きその先へ=金泉飛天>喜久泉=賀茂金秀
とはいえ、どれもおいしかったです。
( ̄▽ ̄)
今夜が山田。
ショーヘイヘーイ!
言ってみたかっただけざます。
(=゚ω゚)
おしまい。