仙台→栃木まで一気に南下。
福島界隈は行ったことある&これ以上の移動は辛いので栃木で泊。
一時期有名になった大田原牛を思い出し、総本山である「牛超」に行くことにしました。東京にも店出してたみたいだけどもう閉店したようなので。グーグル先生に尋ねたところ、ネットでの評判はあまり芳しくないようですが、ここ1~2年で変わったという話も見たので、ネタがてら。
画像は牛超のロースと燗酒。
サシの入った牛肉には燗映えするお酒がよく合います。赤身ももちろん合います。
サシの入った牛肉には燗映えするお酒がよく合います。赤身ももちろん合います。
日本酒で燗対応は地元の旭興(本醸造)のみでしたが、おいしゅうございました。
牛超の最寄り駅はこの隣の西那須野ですが、
ここに宿をとってしまったので……。
ホテル周辺を散策。
ボルガ博士、お許しください。
おっチャージマンは今から贅沢します。
(´Д` )
夜になり、西那須野駅に移動。
夜になり、西那須野駅に移動。
徒歩2キロほど30分弱の道のりを経て、
到着。なんちゅう白さや。このクラスはさすがにお支払いできないのう。
入り口看板。
肉尽くしコース8000円を注文。
追加料金が発生しないメインは、ハンバーグかローストビーフ。
ステーキ食いたいので、
+1000円でメインの肉をおまかせロース(150グラム)に変更。
さらに比較したいので一番安い大田原牛上赤身(150グラム、モモ・ランプで3800円)を追加。
なお追加料金を払えばメインをもっと上にアップグレード可能。
最高の一歩手前は、
+60000円の超吟選シャトーブリアン。
そして最高級は「時価」の別格超吟選のサーロインorシャトーブリアン!
これがうわさの10万円のやつかしら……。( ;´Д`)
普通に甘いお肉でうまうま。上の粒々はランプフィッシュ。
じっくり煮込んだ大田原牛のラグー(赤ワイン煮込み)
コクがあって美味うございます。 (´Д` )
大切り炙り牛たんのサラダ オレンジソース仕上げ。
タンはくにっとコクあり、脂っこくも無くおいしゅう!(・ω・)
普通にうまい。しかし、できればこれも肉が良かった。 (´Д` )
メインのステーキ。左が赤身、右がロース。そして左奥が大田原牛の炙り握り。ソースは左からマスタードベース、ヒマラヤ岩塩とワサビ、あと右のはえーと……忘れた。(;´Д`A
肉はチーズを思わせる熟成香がほんのりしてコクもあり、よかった。赤身はそれなりに歯ごたえあり。ロースはそんなに柔らかい!っという感じではありませんでしたが、脂の甘みはちゃんとあっておいしかったです。(・ω・)ただ後で結構腹に来たのでおっちゃんももう歳じゃのうと思った次第。ソースは3種類ありましたが、塩だけで十分おいしい。ただしワサビがちと残念でした(´・_・`)。炙り握りも肉が甘くて安定のうまさ!
燗酒の旨味・甘みが、肉の旨味と脂の甘みを包み込みます。
ウマー( ´ ▽ ` )ウマー
そしてデザートの秋限定のモンブランソースで作る自家製デザートのクレープ包みと紅茶。
あま過ぎずうま。 (´Д` )
【総評】
内装は西洋的な高級感あふれ風なんですが、なんだろう?浮いた感じというか無理してかぶせた感というか。失敬な喩えで申し上げると、メイド喫茶乱立期に別の業態から鞍替えしてメイド喫茶にしました、的な店の内装で感じた違和感に似ています。いっそのことウッディーで開放的なステーキハウス風の方がええんじゃないだろうか。でも客単価的に難しいのかなあ。あとはいっそのこと和風の個室にするとか。(´Д` )
それから接客。従業員の方の応対は良かったのですが、それなりのお値段がするお店としてはもうちょっと繊細さが欲しいところ。出てくるビールの泡が少しこぼれてグラスに垂れていても気にする様子が無かったので。(;´Д`A
品数や量は、追加ステーキを抜きにしても結構あって満足。肉の味は目からウロコ的なものは無かったですが、脂は甘く、熟成したコクのような風味があっておいしいお肉でございました。( ̄▽ ̄)もっと高いお肉をオーダーしたらまた違うのかもしれません。 それからちょっと考えてほしいと思ったのは、結構熱めのステーキ皿で出てくるのでレア寄りで頼んでも熱が入ってしまいました。冷たい皿で出されるよりは遥かにマシなのですが、改善してもらえるともっと良くなるかと。(・ω・)
いずれにせよネットできつく書かれているほど食後感は悪くはありませんでした。あれも書き込み時期によるのかな?あとネットの書き込み等を見ていたせいで、そもそもO3の期待値が低かったのもあるかもしれませんが。(´Д` )
ここでは肉の店頭販売もあり、そこには雪のように真っ白な肉が!
ああいうのを食べると目からウロコかしら。( ̄▽ ̄)
以下、牛超さんのサイトです。営業時間などはこちらから。比較的お手ごろなランチもありますよ。
店を出て、
牛超のマスコットキャラクター?にあいさつし、
西那須野駅へてくてく。
野崎駅に戻ってお休みなさい。
さて、翌日はいよいよ東京戻り。
アル添酒フェスティバルです。
(・ω・)
つづく。