ガチのチラ裏、ガチラ裏。
お役に立つかもしれない系の記事はもう少々お待ちください……。(´Д` )
最近「僕はコーヒーが飲めない」という漫画を読み始めまして。
コーヒー愛飲家でも何でもないですが、食べ物ネタは大好きなので。
↓こんな感じのストーリー。
飲料会社に勤める若手営業マンの花山は、得意先で出されるコーヒーが飲めない。そんな男が上司に誘われてなんかすごいコーヒーのプロジェクトにかかわるが……。これ本当に飲めないんじゃなくて、主人公が豊富なコーヒー経験を積んでるんで、巷にあふれるコーヒーの大半が「主人公がおいしいと認めるレベルに達しておらず」飲めないという。
これがもし日本酒だったら、どうなるか?(・ω・)
☆イメージ画像であり、商品と本記事の中身は一切関係はありません。
「僕は生酒が飲めない」o(`ω´ )o
鑑定官経験がある国税庁勤務の父を持つ淡山は、日本酒からビールまで手がける総合飲料・酒類メーカーの営業マン。20歳になった時から父から徹底的に酒の利き方を叩き込まれてきた。その嗅覚と味覚を認められ、直属の上司とともに究極の日本酒を求めることを社長から命じられる。しかし、無濾過生原酒を至高としてやたら押しまくる上司・牟礼川に辟易する毎日で……。
1000種類の無濾過生原酒との触れ込みでとある日本酒専門店に来店した2人。
牟礼川「おーすげー。こんなマニアックな銘柄まで!」
淡山「ほとんど開栓済み……」
牟礼川「店長さん、そこの磯樽正宗のムロナマゲンちょうだい。これ県外では初めてみたわー」
淡山「これの出荷は1年前か……あまりオーダーも無さそうだ」
牟礼川「ウひょッ!開栓して味乗ってるね~。お前も飲めよ」
淡山「ぐっ…あ……ああ」
牟礼川「何だ、いらねえのか?」
淡山「……すいません」
牟礼川「今度は常温棚にあった有出鶴の山廃ムロナマゲンを燗にしてもらったぞ。この生熟感がたまらん!ほれお猪口出せよ」
ムアッ!
淡山「うえっ!!……」
牟礼川「どうだおいしいだろう?」
淡山 「牟礼川さん!あなたは本当においしい生酒を知らないんだ!店長さんもだ!」
牟礼川・店長「何だと?じゃあ見せてみろや!」
淡山「これを飲んでください。僕が今日、とある蔵から購入したものです。店長さんも、ルール違反なのは重々承知していますが、味見だけでも」
一口含み、顔を見合わせる牟礼川と店長。
牟礼川・店長「う……うまい」
淡山「でしょう?これが劣化する前の本物の生酒の味なんです!!!!ここに究極の日本酒の原点があるんです!」
牟礼川・店長「いや別にこれはこれ、それはそれでうまいと思うから、いいじゃね?」
淡山「えっ??」
完。
うむ。
絶対売れん。
(;´Д`A
なお、おっちゃん割と生ヒネには寛容 鈍感な方でございます、特に冷酒だと。
とある好きな酒の一つが、特に生酒を燗にすると特有の蒸れというか香ばしいとうか独特の臭いがしたので、その臭いに出会う度に、何となく杜氏さんの名前そのまんまの●臭と呼んでいました。ほんである時、その筋の方に生ヒネ香のことを尋ねて、よく似た酒質のをかがせるとこれこそが生ヒネであると教えてもらい、答え合わせができた次第。冷酒だと、厚もったりとした臭いに感じます。
(=゚ω゚)
おしまい。