飲んだお酒や食べ物の感想をいろいろメモしておきたいが、
フルーティーくらいしか思いつかない!
うまかったしか書けない!
どうすりゃええんや!
考えを整理がてら、おっちゃんなりのやり方をつらつら書きます。
なお、
あんな酒のレビューで何を語ろうと思うて播磨灘と感じておられる方はそっと←か、<を押してお戻りいただければ。
さて。
一番いいのは、言葉の引き出しを増やすために、
いろいろ体験することだと思います。
それと並行して徐々に、慣らしていけばええんでないかと。
とにかく書き出してみること。
やり方はこんな感じ。
①直感で表現する。
↓
②今まで経験したことのあるものにたとえる。
↓
③自分の表現の仕方を模索する。
①直感で表現。
擬音語や擬態語を使います。
例えば、
口に入れたらフルーティーでのど越しもよかった。
↓
口に入れたら、ふわっ、フルーティー!つるりと喉を滑る。
まだ漠としていますが、これだけでも単に「フルーティーでのど越し良い」より、
具体的になります。
あんまりそういう言葉を多用するのは……とためらう必要はありません。
イメージしやすくなりますし、何となくは伝わります。
↓こういう事例もありますので。
ご参考:大阪人の道案内
「すいません、●●駅ってどこにありますか?」
「そこぴゃー行って、右曲がってだーって行ったら5分くらいでつくわ」
②今まで経験したことのあるものにたとえる
慣れてきたら、その「ふわっ」や「つるり」を
食べたことや触れたことのあるものに喩えてみます。
口に入れたら、綿菓子のような軽さ、そしてリンゴ寄りのフルーティー!
のど越しはゼリーみたい。
ただし、喩えのセレクションを間違えると、理解されないばかりかキモがられれる恐れがあるので、注意が必要です。
例:口に入れたら、レビテト気分、そしてアイザック・ニュートン寄りのフルーティー!フェレンギの頭みたいな質感で喉を通るよ!
③自分の表現の仕方を模索する。
②が進化して吟遊詩人になる方もいれば、
①のような直感型を進化させて戦士になる方も。
で、結局ワシは、
飲。
(・ω・)!!!
綿菓子、軽み、リンゴ寄りフルーティー、なめらか、
おいしゅうございました。
こんな感じに落ち着きました。
おっちゃんに吟遊詩人タイプは無理。
ポーラス状になった旨味とか、穏やかな海のきらめきとか、
とても真似できません。考え付こうと頭ひねっている間に日が暮れてしまいますわ。
和歌山の白浜の旅館で嗅いだ畳のにおいとか、風呂場のタイルみたいな舌触りとか、そんな俗っぽい喩えは得意なんですが。
( ;´Д`)
今更ですが、
おっちゃんの酒レビューは、風味を感じた順に左から書いています。
あと、頻繁に青い、青いと書いていますが、
アセトアルデヒド、高級アルコール、酢酸エチルあたりとみられます。その中でも、木の香りは、アセトアルデヒド、セメダインは酢酸エチル、青重いのは高級アルコール。おがくずやスパイシーまでいくと4vgの模様。
おしまい。