何かモノを書く、人に話す。
その際、
「知っている」
それだけで大きな価値がある時代があった。
どこの県にどんな銘柄のお酒があるか、
見たことがない銘柄のお酒の読み方、
お酒ができる詳しい仕組み、
はたまた蔵の内部構造、
それらを尋ねられた時に、即座に答えられたら、すごいと。
しかし、今やネットで検索すれば、いくらでも出てくる。人に聞かなくても、素人からその道のプロまで、いろんな人が書いたものを見ることができる。それの正しさをどうやって担保するかという問題はあっても。
日本酒に関して言えば、経済産業省が酒のラベルを撮影しただけで銘柄情報が確認できるアプリを開発している模様です。( ;´Д`)
辞書みたいな存在としての物知りはほとんど必要なくなってしまった。
誤解をしないでいただきたいのは、知識を入れることを否定してるんじゃありません。ベースとなる知識が無ければ、それを活かす知恵も生まれないからです。それ「だけ」でこの先生きのこれるか?厳しいんじゃないの?ということです。
例えば旅行記。そこに行こうと思っている人には役立つかもしれませんが、世界の僻地でもないかぎり、ライバルも多く、埋没してしまうでしょう。
じゃあ、どうしたらいいんだろう?
素材(知識)を料理(加工)してお客さんに美味しい(ためになった)と言ってもらえる力を身につける
これしかないと思います。ブロガーのみなさまには釈迦に説法というか今更何言うてけつ観音状態だと思いますが……( ;´Д`)
知識を使って自分だけの作品をつくる。
手っ取り早いのは、ブログでみなさまがやっておられる、まとめや分析。
時節に合わせたまとめ情報にする、自分なりの分析も付けて。
あとは、実験系でしょうか。真面目系や役立つものから、笑いを取りにいくためのバカ系まで。動画サイトの方がビジュアル的に面白いからそちらでの方が盛んなようですが。特に検索してもでてこないようなやつとか。需要はさておき。(´Д` )
ほぼ文才でやってける人は小説家になったらいいと思います。
お前はどないやねん!て( ;´Д`)?
ブログ開設4カ月めに入ってこの手の記事を増やしたらどうなるか、お試し期間中でしてね、こんなことしてる時点でお察し。
ただ、日本酒と食のブログであるという背骨はブレずに、これからもボチボチやっていけたらなあと思います。
おしまい。