日本酒好きのおっちゃんが何か言うとるわ。( ´ ω`)

節操無しの日本酒呑みが、グルメ(?)や旅行記もつづるブログ。土佐酒アドバイザー(高知県酒造組合認定資格)です。

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居酒屋、行きつけの店をつくるには

この前は、呑み助の立場で居酒屋にこうしてもらいたいなあというのをつらつら書いた話。

今回は、人の紹介以外で、みずから行きつけの店を見つけたい&作りたいが、尻込みしている方向けの話。

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 まず、

1人でゆっくりできる店、

とにかく日本酒の種類があって定額でたくさん飲める店、

店主が酒や食、はたまた器までと博識でいろいろ教えてくれる店、

場末感と昭和の哀愁漂う店、

などなど。

自分の好み、安らげる空間が何なのかを頭に思い浮かべて。あとは営業日時や自宅、職場からの距離との兼ね合いで、

グーグル先生に聞いて店を選定。

そして、大事なのは、いずれ複数で行きたくても、まずは勇気を出して1人で通い続けること。1人だと混んでいても滑り込みやすいし、逆に複数だと店主と喋る機会が無いから、なかなか覚えてもらえない。

 

いわゆる老舗や名店の評価が確立している店に通いたい場合。

常連さんががっちり固めていることが多いですが、こういう店こそ、まずは1人で通い始めた方が無難な気がします。アウェイ感満載でも、真の名店は店主がさりげなく気を遣ってくれますし、常連さんの質も高いというか、類は友を呼ぶというか優しい。出しゃばらずに、しかし、自分の好きな酒や肴をがっつり食べてると覚えてもらえます。

 

オープンして間も無い店に行く場合

修行先との絆いかんで、前の店のお客さんが流れてきたりしますが、店主を巻きこんで自分の巣作りができるチャンスです。多少食べ物や酒の知識があるなら、店主にアドバイスを求められた時のみ、言う。そんで、うまい具合にハマってくれたら、小出しに自分が置いてほしい酒とかを提案する。もしくは機会見つけて持っていって味見してもらったり。ただ後々繁盛店になった場合、間違ってもワシが育てたなんて言わないように(過去ブログでそれを煽ることを書いてますがアレはネタです)。ワシさんに育てられましたと言うのは店が言う台詞であって、客が言うことではありません。あと、常連顔して、営業時間終わって無理に突入するのも止めた方がいいかと( ;´Д`)。他のお客さんに示しが付かないし、後々、その店の世間の評価が下がりますので。

 この前の話は

o3.hatenablog.jp

 

おしまい

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