日本酒好きのおっちゃんが何か言うとるわ。( ´ ω`)

節操無しの日本酒呑みが、グルメ(?)や旅行記もつづるブログ。土佐酒アドバイザー(高知県酒造組合認定資格)です。

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【蔵開き限定酒】純平、蔵開き限定純米吟醸あらばしり&安芸虎、蔵年1回限定詰 純米吟醸無ろ過生原酒の味【昔は蔵開き限定になるはずだった酒】

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 ↑_(:3 」∠)_

 

 高知県の限定酒2つ。

 

「久礼」で知られる西岡酒造店さんの蔵開き限定酒。地元向け普通酒などもこの「純平」銘柄でございます。

 精米歩合は50%。

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こちらは有光酒造場さん。

かつて蔵開きしていた時に出していた名残のお酒。なので、こんな名前です。

今季の酒米は山田錦、精米歩合は60%。

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飲。

飲。

 

(・ω・)!!‼︎

(・ω・)!!!

 

●純平

 

ラムネ、さわやか、明るい柑橘、酸味、しわみ、キレ、

 

シン・ゴジラの内閣総辞職ビーム(全方位レーザー様の何か)みたいなやんちゃな質感も、明るい香りと酸味がカバー。ええ具合です!

 

●安芸虎

 

さわやか、青み、うまいあまったり、軽い酸味、

温度上がるとまったり感。他の安芸虎に感じたやわらかみがあればなお好みでした。

 

 

人様から聞いた話ではありますが、

かつて高知県各蔵の蔵開きはもっとオープンで、それでいいの?くらいのお値段で、飲み食べ放題なこともあったそうです。高知らしい大らかさ!しかしそれゆえ酒呑みが殺到し、蔵の人たちに多大な負担がかかったり、ひどいケースは飲み過ぎでつぶれたり、転倒してケガする人が続出して救急車が来たり……。

 

その結果、蔵開きをやめたり、参加費をちゃんといただいたり、来場人数を絞ったりで現在に至るようで。

 

やっぱりタダや安すぎるとよろしくないのかな。確かに酒呑みには天国なんですが、アルコール入ると理性が鈍り、タダや激安だといやしくガンガン飲む危険性が増します。そもそも安さにつられて来る酒呑みに、自制心を求めるのは厳しいと思いますし。

 

でも、大盤振る舞い時代の蔵開きにも行きたかったな……(´・ω・`)

 

【今日は何の日】

 おすすめ蔵の一つ。

o3.hatenablog.jp

 おしまい。