熟成古酒ルネッサンス行かれた方々のブログ見ながらうらやましいぃい行きたいィキィイイとハンカチ噛んでいたワシであったが、先日スマホ画像とメモの整理作業中にいつぞやのを見つけた。
なので書く。
なんで子どもの日に古酒ネタをぶつけるんやて?(´Д` )
みんな老いるんや。
そのことを若いうちからちゃんと自覚しといた方が、一生懸命になれる。
おっちゃんそんな気がするんや。
知らんけど。('Д')
今回はワシにしては珍しくかなり詳細なメモがあります。
鳴門鯛(一番右)
徳島の本家松浦酒造場さんの鳴門鯛
1991BYものの純米吟醸で超辛口の大古酒でございます。
酒米は五百万石で精米歩合は58%。酵母は熊本系。辛口を標榜しているので日本酒度にも触れておきますと+12ございます。
飲。
('ω')!!!
炒った穀物、灯油、インク、チョコ、酸味、キレ、
酸味が前に出てくるも、かなりキレがあり。焼酎のようにドライ。燗にすると幾分丸くなりました。
初桜(右から2番目)
和歌山の初桜酒造さんのです。確か滋賀と石川にも初桜があったかと。
これは1973BYの普通酒です。酵母は和歌山酵母とみられますが、あとはよくわかりません。
飲。
('ω')!!!!
灯油、ドライフルーツ、うま酸っぱみ、
元が元の酒だったので正直あまり期待していなかったのですが、
これなかなかよござんした。温めても膨らんでおいしいです。
近江路(左から1番目)
滋賀の近江酒造さんの貴醸酒の古酒です。
1978BY
麹米がアケボノ(岡山)、掛米は日本晴(滋賀)
酵母はきょうかい7号、日本酒度はー38、酸度1・8、アミノ酸度1・5
飲。
('ω')!!!
焼き海苔臭、穀物、うまみ、酸味、
胸板は割と厚いですが、あまり甘くなくドライに感じキレもよいです。
古時計(左から2番目)
山形の加茂川酒造さんの貴醸酒です。蔵に行くと中身は同じで別銘柄ラベルで買えたかと。
1972~74BY
米はさわのはな、精米歩合65%。酵母は不明(きょうかい7か9との話も)
日本酒度-35、
酸度3・8、アミノ酸度5・7
もともと、 70年代に国税庁醸造試験所(今の酒類総合研究所)が音頭取って貴醸酒やろうぜワッショイワッショイやってた時にできた酒。当時は指導に当たった国税局の人から酒質をダメだしされ、お蔵入りしていたブツだったそうです。数十年後、別の用事で国税局の人が来た時にみてもらったところ、今度は「何で売らないの?」と言われ日の目をみたそう。3年分混ぜたのは、ここまで熟成しているとそこまで変わらないだろうという判断で、コンパクトに一つにまとめたらしいです。
飲。
('Д')!!!!
甘味、とろみ、酸味、コク、醤油、
濃いんですが、バランスがいいです。
おいしゅうございます。
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★2021年8月13日追記
↓記事で触れている蔵隣接の酒屋には古時計のラベル違いが売っておりまして、
それが、こちらです。「清観」。
長い間奥の奥に封印していましたが、
現在たまたま取り出しやすいところに入れていたので記録用として画像を追加した次第。
追記ここまで。
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古酒画像とメモはまだあるのでもう少しお届けする予定です。
ルネッサンス、超熟!ぼ……
(´Д`)?ん、何ですか?がん保険だったら間に合ってますけど。
えっ?違う?ここでは歌ったらアカンのですかそうですか……(;´・ω・)
【今日は何の日】
どうしても いく つもりですね。
これも さけのみの サガ か……
よろしい。のむまえに うこんのちから
とくと いに やきつけておけ!!
おしまい。