命の洗濯、それまさに贅沢。
元旦はA5の黒毛和種。
末端価格はわからんが美しい白のそれをシャブシャブして桃源郷にイッてQ。
しゃぶしゃぶ。シャブシャブ。
あひょひゃひゃ(=゚ω゚)甘くて、嚙む必要も無いくらいやわらかい、しつこくない。とけるよ。
食べながら思い出した栃木旅行時に食った牛超の大田原牛。
これも甘くてうまかった。
ただ……。
これらを食べてしばらく経ったとき、やっぱりちょっとお腹が重くなる。しゃぶしゃぶのはかなり良い肉だったのか、もたれ感は最小限だったけど。(´Д` )
しつこいサシの入った肉だとお腹が緩くなることすらある。歳とったなあと思いながら、ある日本酒系統がふと思い浮かんだ。
而今、花陽浴あたりに代表されるフルーティー・ジューシー系。今でも好きなんですが、昔ほどガツガツはいらんなあと。特に生。而今なら一回火入れの八反錦や酒未来が最近好きになりました。雄町や山田錦の無濾過生生はお腹いっぱいになってしまう。( ;´Д`)
誤解しないでいただきたいのは、今も「おいしい」と思っております。
そればっかりで通しでは飲めなくなったということです。(・ω・)
先日書いた低温熟成酒も、多くが香り穏やかで、だいたいは火入れ。濾過も少しはしているとみられます。思い入れがあるせいか、十四代は今でもたくさん飲めますが、やっぱり生生より一回火入れがいい。
こちらは、国産牛(多分ホルスタイン)のドライエイジング。
最近はこの手の肉が好きになってきた。
あとはここまで熟成させてなくても赤身が好き。
こういうの食べてると、
竹鶴とか日置桜とか思い出す。
こういうとこの生酒(生熟成)なら、たくさん飲めるかと思いきや、やっぱり火入れが飲みやすく感じる。フルーティー&ジューシー系よりはたくさん飲めるのですが……。生老ね系には鈍感なのに、あの生特有のもったり感でだんだんしんどく。(´Д` )
……とここまで書いて思ったのが、フルーティー系熟成系問わず「無濾過生原酒」がたくさん飲めなくなってしまったということなのか。
( ;´Д`)
しかし、脂もりもりの牛肉がだんだん食べられなくなるのはわかるのだが、なぜ生酒がしんどくなってくるのだろうか。生で出荷される酒の酒質が、冷たい系も燗酒系も色んな意味でごっつい酒が多いからじゃろうか。
何にせよこれが歳を取るというやつか……。(´Д` )
本日の余談仕込み。
二日酔い明けには、歯ごたえしっかりの讃岐うどんはきつくなった。ダシを吸うやわやわのうどんがしみじみうまく感じる今日このごろ。(・ω・)