日本酒好きのおっちゃんが何か言うとるわ。( ´ ω`)

節操無しの日本酒呑みが、グルメ(?)や旅行記もつづるブログ。土佐酒アドバイザー(高知県酒造組合認定資格)です。

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お酒や食べ物の味を表現する方法

飲んだお酒や食べ物の感想をいろいろメモしておきたいが、
フルーティーくらいしか思いつかない!
うまかったしか書けない!

どうすりゃええんや!

考えを整理がてら、おっちゃんなりのやり方をつらつら書きます。

なお、

あんな酒のレビューで何を語ろうと思うて播磨灘と感じておられる方はそっと←か、<を押してお戻りいただければ。

 f:id:osakezukideotakunaocchan:20150725170940j:image

 

さて。 

一番いいのは、言葉の引き出しを増やすために、

いろいろ体験することだと思います。

それと並行して徐々に、慣らしていけばええんでないかと。

とにかく書き出してみること。

やり方はこんな感じ。

①直感で表現する。

  ↓
②今まで経験したことのあるものにたとえる。
  ↓

③自分の表現の仕方を模索する。

 

 

①直感で表現。

擬音語や擬態語を使います。

例えば、

口に入れたらフルーティーでのど越しもよかった。

      ↓

口に入れたら、ふわっ、フルーティー!つるりと喉を滑る。

 

まだ漠としていますが、これだけでも単に「フルーティーでのど越し良い」より、

具体的になります。

あんまりそういう言葉を多用するのは……とためらう必要はありません。

イメージしやすくなりますし、何となくは伝わります。

 

↓こういう事例もありますので。

ご参考:大阪人の道案内

「すいません、●●駅ってどこにありますか?」

「そこぴゃー行って、右曲がってだーって行ったら5分くらいでつくわ」

 

 

②今まで経験したことのあるものにたとえる

 

慣れてきたら、その「ふわっ」や「つるり」を

食べたことや触れたことのあるものに喩えてみます。

 

口に入れたら、綿菓子のような軽さ、そしてリンゴ寄りのフルーティー!

のど越しはゼリーみたい。

 

ただし、喩えのセレクションを間違えると、理解されないばかりかキモがられれる恐れがあるので、注意が必要です。

例:口に入れたら、レビテト気分、そしてアイザック・ニュートン寄りのフルーティー!フェレンギの頭みたいな質感で喉を通るよ!

 

③自分の表現の仕方を模索する。

 

②が進化して吟遊詩人になる方もいれば、

①のような直感型を進化させて戦士になる方も。

 

で、結局ワシは、

 飲。

(・ω・)!!!

綿菓子、軽み、リンゴ寄りフルーティー、なめらか、

 

おいしゅうございました。

 

こんな感じに落ち着きました。

おっちゃんに吟遊詩人タイプは無理。

ポーラス状になった旨味とか、穏やかな海のきらめきとか、

とても真似できません。考え付こうと頭ひねっている間に日が暮れてしまいますわ。

和歌山の白浜の旅館で嗅いだ畳のにおいとか、風呂場のタイルみたいな舌触りとか、そんな俗っぽい喩えは得意なんですが。

( ;´Д`)

 

今更ですが、

おっちゃんの酒レビューは、風味を感じた順に左から書いています。 

 あと、頻繁に青い、青いと書いていますが、

アセトアルデヒド高級アルコール、酢酸エチルあたりとみられます。その中でも、木の香りは、アセトアルデヒド、セメダインは酢酸エチル、青重いのは高級アルコール。おがくずやスパイシーまでいくと4vgの模様。

 

 

おしまい。

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